多良木町奥野に所在する県指定重要文化財の

中山観音堂の鰐口です。

 

 熊本県HPによると、中山観音堂の鰐口は、球磨川中流域左岸に位置する中山観音堂に所在します。南北朝期の典型的な形態を示し、良好な状態を保つ青銅製の鰐口です。応永4年(1397年)に製作されたものだそうです。銘文から宮崎、鹿児島を経てこの中山観音堂に奉納されたようです。どんな歴史を辿ってきたのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真は2021年10月撮影