菊池市龍門に所在する県指定重要文化財の
寺尾野の宝篋印塔です。
迫間川の右岸側、大円寺の入口に所在します。
説明板によると、この宝篋印塔の特色は、塔身と笠石の下の段を一石で造り、また、隅飾突起がほぼ直角に造られていることにあります。このような形式は、主として菊池一族の割拠した地域に多く見られるそうです。
塔身には、「天授二二年卯月日蓮忍」の銘文があります。天授4年は1378年にあたります。
※写真は2020年1月撮影
菊池市龍門に所在する県指定重要文化財の
寺尾野の宝篋印塔です。
迫間川の右岸側、大円寺の入口に所在します。
説明板によると、この宝篋印塔の特色は、塔身と笠石の下の段を一石で造り、また、隅飾突起がほぼ直角に造られていることにあります。このような形式は、主として菊池一族の割拠した地域に多く見られるそうです。
塔身には、「天授二二年卯月日蓮忍」の銘文があります。天授4年は1378年にあたります。
※写真は2020年1月撮影