みじかいストーリー
書いてみた
『君の名前は』
オレは小説家志望のしがない男だ。
今日は気持ちのいい日なので、
縁側に座って今書いている小説について
思考を巡らしていたが、
そのうち気持ちが良くなって、
寝てしまっていたようだ。
パッと目を覚ますと、
少し離れた所に白黒模様の猫がいて、
オレのことをじっと見ていた。
オレもその猫をじっと見た。
少しすると、
「吾輩は猫である。名前はまだない」
と、その猫がしゃべった!!
いや!正確にはテレパシーで
伝えて来たのだ!!
名前が欲しいのか・・・?
吾輩と言うのだから、
オス猫・・・?
オレは上体を起こし、その猫に言った。
猫よ、
君の名前は「三四郎」だ!
そう言うと、
猫は「ニャン」と一声鳴き
どこかへ走り去った。
夏目漱石の作品読んだことある?
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