みじかいストーリー
書いてみた
『水の惑星』
洪水が起き、
氷河期が来て、
温暖化になり、
永い永い年月の後、
地球は水の惑星になりました。
陸地はほとんど無く、
標高の高い山の上部だけが見えています。
人々は地球内部に移り住み、
楽しく暮らしていました。
時々地上に観光に行けます。
色とりどりの特殊なスーツに身を包み、
特殊なゴーグルを付けるのです。
これを身に付けていれば、
気圧の変化なんてまったく問題ありません。
イルカやクジラと遊んだり、
地上の海で泳ぎを楽しんだり、
ただただ海の上を漂ったり・・・・
ある日、遠く離れた惑星から宇宙船がやって来ました。
上空で地球を観察しています。
「この惑星の生物は色とりどりですね。
実に個性的な生物です。。。。」
地球の上空で、勘違いされているなんて知る由もなく、
人々は楽しく遊んでいるのでした。
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