『初夢』
ワタシは富士山に登っていました。
途中、着物を着た、頭の大きな老人から
「何事も成す（ナス）」と言って”ナス”を渡されました。
（な、、なんで、、、？）
困惑しながら登っていると、
今度はお腹の大きな男性が、ニコニコしながら近寄って来ました。
男性が手を空にかざすと、何処からか鷹がやって来ました。
「志高（タカ）く生きなされ。
チャンスを掴むのですぞ、、、鷹だけに、、、、、、、」
・・・・そう言うと、より一層ニコニコしながら
ワタシに鷹を渡して去って行きました。
左手に”ナス”を持ち、
右肩に”鷹”を乗せ、黙々と富士山を登っていると、
頭上から声が聞こえました。
上を見ると、黄金に輝く船が空に浮いていました。
不思議な格好をした人が七人乗っていて、
よく見ると、”ナス”を渡してきた老人や、
”鷹”を渡してきた、お腹の大きな男性もいました。
「頂上まで乗って行かないか～い♪」と、声をかけられ、
ワタシは喜んで黄金の船に乗りました。
そして、あっという間に富士山の頂上に着いたのです！！
何て贅沢な初夢なのでしょう。
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