『○△□』
○△□さんたちがが遊んでいます。
△さんと○さんが一緒に遊んでいると
急に○さんは「いたいっ!」と叫びました。
△さんのとんがりが○さんに刺さったのです。
「ごめんね!大丈夫!?
ボクはいっつも誰かを傷つけちゃうんだ、
ホント自分が嫌になっちゃうよ・・・」
と言ってションボリしました。
「そんなに落ち込まないで!
ワタシはいつも落ち着かなくてあっちにコロコロ
こっちにコロコロしちゃうからこんなことになっちゃったのよ、
△さんが悪いんじゃないわ!」
そこに□さんも入ってきました。
「ボクは腰が重くて何をするにも遅いけど、
○さんはいつも動くのが早くてすごいなぁって思う
そこは○さんのいいところだと思うよ!」
すると△さんも言いました。
「そうだよ!○さんの行動力はすごいよ!
それから□さんはいつも落ち着いていてキチッとしてて
着実に前へ一歩ずつ進むじゃないか!
ボクは動けないから・・・
一生懸命動いても
あっちへゴロン!こっちへゴロン!
思った所に行けないし、
回りを傷だらけにしちゃう・・・・」
すると○さん□さんは言いました。
「△さんは安定感がバツグンなのよ!
動けないなんて言わないで」
「ボクは△さんに、山のような
何事にも動じない強さを感じるよ!」
「そうそう!それに、天を目指しているみたいでステキじゃない!」
「あ、ありがとう!何だか照れちゃうな・・・」
「動きたい時は手伝うわよ、遠慮なく言ってね」
「そうだよ!ボクたちはいいトリオだと思わない?」
「そうね!」
「そうだね!」
○△□さんたちは
お互い助け合いながら、
いつまでも楽しく遊びました♪
