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現役パパ塾長が語る
育み(はぐくみ)コラム
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初めての方、こんにちは! 良輔(りょうすけ)です。
・・・実はこのコラム、長い間ご無沙汰しちゃいました(^^;) どうもスイマセン。いろいろな事情があって、しばらく休載せざるを得なくなってしまい、廃刊もやむを得ないかと一時は思っていましたが、大変ありがたい事に、休刊している間も読者登録をして下さる方々がいて、それが励みになり、久しぶりの発行をする事にしました。まぁ、不定期発行ということで、どうかご容赦下さいませ(^^;)
今日もこのコラムから何かしらのヒントを得ていって、活用してみて下さいね☆
今日のテーマは引き続き
【個別指導塾のメリットとデメリット】についてです。
育みコラムvol.13の中で個別指導塾のメリットをご紹介致しました。
見落とした方は先に過去ログをHPでご覧頂き、是非比較してみて下さい。
↓
http://ameblo.jp/column-hagukumi/entry-10645993388.html
それでは本題の、個別指導塾のデメリットについて考察していきましょう。
個別指導塾は『生徒一人一人に合わせた授業が出来る』というのが最大のメリットなので、その生徒に必要な授業内容をタイムリーに行なっていく事が出来、時間効率を上げて学習効果を上げていく事が出来ます。ところが、一見、完璧な指導方法である『個別指導塾』の看板を掲げている塾も、塾によっては大きな欠点があります。
(1)質問対応係
塾によっては、講師1名に対し、生徒を4人も5人も担当している場合があります。例えば90分授業だとして、5人で1人の講師に個別指導を教わっている場合、生徒1人当たりの講師確保時間は単純計算で割ると、90分中18分になります。
しかも、実際は講師が生徒の間を移動する時間や、5人もの生徒がいるので、必要な教材の準備や、講師がその生徒の問題に目を通す時間を考えると、実質講師が生徒に直接指導できる時間は10分程度でしょう。90分の学習時間に対して10分間の指導・・・これでは集団塾などの自習室の質問対応係とほとんど変わり映えのない程度になってしまいます。
この型式で授業が成立するとしたら、自分で机に向かって集中して学習することが出来ず、監視役と励ましを必要とする小学生まででしょう。小学生の内容であれば講師も即、対応できるはずなので指導時間も1人あたり15分程度は取ることが出来るでしょう。しかし、中学生や高校生など、学ぶ内容が深くて難易度の高いものに対しては10分程度の指導時間では、とても充実した90分間の学習を確保する事は難しいと思われます。
・・・という事で、1つの大きなデメリットを挙げましたが、実は他にも大きな問題点(というか影響力?)がまだ2つあるのですが、今回は長くなってきてしまったので、ここまでにします。
次回に続きを述べていきたいと思っておりますので、次回をお楽しみに!
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