マイナンバーカードに
費やした税金は数兆円、
マイナンバーカードの取得率は、
５０％前後という推計が
妥当なラインであると
されているそうです。
が、問題は、
その発想の貧困さと稚拙さ、
そしてその裏に潜む
横領贈収賄系のお金に絡んだ
政治家、官僚、小役人がらみの
小狡賢い犯罪的悪さの数々。
指摘する国民が少ないからといって、
騙し通せたと
思い上がっている政治家、
官僚の幼稚さ加減に
あるようにも思われます。
「現在いたるところで道徳の目標がほぼ次のように規定されているのを聞く。それは人類の維持と促進である、と。しかしそれはひとつの定式を持とうとすることであり、それ以上ではない。」
（「曙光」ニーチェ）
人類の維持と促進
などといういかにも官僚じみた
お役所的というか、
わけもわからぬくせに
やたら小難しそうな言葉と言い回しを
使うことで何でも誤魔化せると
思い込んでいる浅はかで
世間知らずの根性丸出しと
いわんばかりのキャッチが
何かを規定できるとでも
思っているその根性が
醜劣にして醜悪。
「どこを維持するのか？と直ちにこれに問わざるをえない。どこへ促進するのか？と。ほかならぬ本質的なものが、このどこを？と、どこへ？の答えが定式の中で脱落しているのではないか？！」
（「曙光」ニーチェ）
小学校低学年の基礎、
どこを？どこへ？等々の
文言無くして何かを規定、
定式化できると思っている時点で
勉強不足、経験不足、思慮不足、無神経
と言わざるをえないようです。
「したがってこの定式を用いるなら、倫理学のためには、現在すでに暗黙のうちに無思慮に確定されたと看做されているもの以外の何ものが確定できるであろうか？この公式から、人類のできるだけ長期の生存を注目すべきであるかどうかを十分に見きわめ得るか？」
（「曙光」ニーチェ）
個人としては、
文武両道、何一つ優れているわけでもない
単に超一流国立大学卒というだけの、
ひ弱な男たちがつくる道徳概念であるとか
なんたら規定書、かんたら稟議書等々、
そんなものはすべて本質を見逃しているし、
それを作成している連中が
個人レベルでは席を譲れない、
痴漢されて困っている女性をも救えず、
見て見ぬふりを決め込むような
輩であるのではまったく話にも
ならないということなのかも知れません。
「この指標はたしかに、この道徳概念が、人類にとって可能な最高の永続を、人類に保証するということを意味していない！」
（「曙光」ニーチェ）