0⇄1 プロジェクト vol.14 意匠学生ラボ 「人のためのデザインで理想の街を形に」
みなさんこんにちは、おぶしです!
この度、仙台市役所とCOLORwebがタッグを組んで、このまちに暮らす若者の新しいチャレンジ「0⇄1(ゼロイチ)」を紹介・応援するプロジェクトを実施中です!
第14回となる0⇄1プロジェクトは、「意匠学生ラボ」の3名にインタビューをしてきました🎤
MTGの様子
「意匠学生ラボ」は、本学でデザインを学んだ学生が、社会の課題を解決したいという意思の下、デザインの知識と実践で培った経験を無料で提供し、ボランティア活動を行う団体です。具体的には、Webデザイン、ロゴのデザインなどを提
供し、企業や団体をサポートする活動を行っています。(東北工業大学HPより)
東北工業大学の産業デザイン学科に所属している2年生以上の学生さんが参加・運営されている学生団体さんです。
活動の様子はこちらから!
目次
意匠学生ラボとは?
意匠学生ラボの取材者紹介
0. 参加へ踏み出した一歩
⇄. 活動する上での苦労と地域に広げるデザイン
1. これからの展望と理想の街
意匠学生ラボ メンバー紹介

渡邊 桃衣(わたなべ るい)さん
東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科 3年
入学して初めてデザインを学ぶ。スキルアップできるチャンスを増やすため意匠学生ラボの活動に参加し、現在は代表を務める。

菅原菜央(すがわら なお)さん
東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科 3年
デザイン力を実践の中で磨きたいと考え、学内外の案件に携わることができる意匠学生ラボに参加。現在は副代表を務めている。

深瀬 水月(ふかせ みずき)
東北工業大学 ライフデザイン学部 産業デザイン学科 3年
自分のデザインが社会にどのように役立つのかを知りたいと考え、意匠学生ラボに関心を持った。現在は副代表として運営に携わっている。
0.活動へ踏み出した一歩
渡邊さん:キャンパスオープンデー(新入歓迎会)の際に深瀬さんに誘われて一緒に見学しに行ったのがきっかけですね。デザイン未経験だったので、挑戦する機会が少しでも多くなるといいなと思い、参加を決めました。
―デザイン未経験ですごいですね!他のお二人はいかがですか?
菅原さん:プロダクトデザインを専攻しているのですが、プロダクトデザインもグラフィックもどちらもできたら強いなと思って!引き出しが多い方が良いと思って入学してすぐに加入をしました。
深瀬さん:渡邊さんから話があったように、キャンパスオープンデーを見学したのがきっかけです。授業では学べない経験を積めそうということで加入を決めました。
―皆さん、授業以外でも学ぶ姿勢が素晴らしいですね!活動を始めるときのハードルはありましたか?
渡邊さん:1年生から入ったので、デザインに関する技術がゼロのところから始まり、不安はありました。団体の役に立てるかが不安だったのですが、高校の時の授業でパッケージデザインを行った楽しさを覚えていたので飛び込みました。

菅原さん:自分の技術力を上げたい一心だったので、特に始める(加入)前のハードルはなかったです。経験者の方と並べられた時に自分の未熟さを痛感するなど、団体に入った後の方がハードルを感じました。
―わかります・・・。私も取材や記事制作をしたことがなかったので、入ってすぐは自分の未熟さを感じながら活動していました。深瀬さんはどうですか?

深瀬さん:私も高校からデザインはやっていたのですが、先輩とのクオリティの差を感じると共に、後輩という立場だったので、入ってからハードルを感じましたね。
―そうですよね。団体に入った当初は、「地域」についてはどのように考えていましたか?

渡邊さん:実は、まったく考えていなくて・・・100%自分のためでした。(笑)宮城・仙台というよりは、目の前にいる人の力になりたいですし、なることが嬉しいので、活動していました。自分の作ったものが形になるのは良いですね。
菅原さん:グラフィックを始めた当初、デザインは正直装飾だと思っていて。意匠学生ラボでの案件を通して、お客さんの目線に立つことで、多角的にデザインをするようになったと思います。
深瀬さん:入ったばかりの頃は、正直「自分のつくりたいものを作る」という気持ちが強かったです。ですが、今は、お客さんの意向をしっかり形にするデザイナーとしての動きを意識しています。そうやって実績を積み重ねることで、地域の方がもっと気軽に相談できるような環境を作っていきたいです。
―最初は自分のために参加していても、活動していくうちにお客さんや地域といった方向に意識を向けられるようになったんですね。
⇄. 活動する上での苦労と地域に広げるデザイン
―自分たちが取り上げるテーマはどうやって決めていますか?

ポスターコンペの様子
渡邊さん:幹部と企画係のメンバーで話し合って決めたり、3年生の中で投票をとって決めたりしています。外からの依頼は先生を通して受け取ることが多いです。
―月に2回学生さんたちで活動しているとのことですが、今まであった失敗談を教えてください。

渡邊さん:チーム内での意思疎通が十分にできない時があったことです。自分が担当していた部分を提出した後、取りまとめている人から連絡が来ないことなどがありましたね。そのため、実は「報連相」を裏の目標としています。幹部だけが把握していることがないように、段階を踏んで報告をするように心がけていますね。
深瀬さん:後輩からアドバイスを求められた時に、アドバイスを長文で送りつけたことが今思うと失敗でした…。後輩が入ったばかりの頃は感覚が上手くつかめず、引かれてしまったかも(笑)
―学生団体ならではの苦労、ありますよね。お客さんとの交流でも苦労されていますか?

渡邊さん:そうですね。お客さんとのやり取り、特にメールだと文字で伝えきるのが難しいことが多いですね。こちらの意図も相手の意図も上手く伝わらない時があります。なので、対面で会える時間を大事にしています。顔を合わせるタイミングで細かい部分まで決めることが大事ですね。
深瀬さん:学生同士ではないので、社会人としての姿勢を見せなければいけないのが大変です。向こうの要望をそのまま捉えるのではなく、細分化、キーワード化して発想していくと、相手の求めている本質に繋がると思います。
渡邊さん:デザインを提案できるようにするには、表側(表面変えたほうがよろしいでしょうか?)の部分を捉えるだけでは足りないと思います。お客さんが最終的に「何をしたいのか」を読み取るようにしています。
―学生のうちから社会人と同じように動いているのは、尊敬します!活動内容を知ってもらうためにどうされていますか?

意匠学生ラボ主催の企画展示会の様子
渡邊さん:広報活動や展示企画は頑張っていると思います。活動日にはInstagramの更新も行っています。1年に1回取り組んできた成果を発表する「デザイン学生すぎるよ展」を開催しました。その過程をSNSに載せたりもしています。
―私(mame)も見に行きました!私もデザイン学生なので共感できることがいっぱいでした!

深瀬さん:嬉しいです!私はラボ展の運営メンバーだったのですが、来場者の方に「良かった!」「イラストが可愛かった!」と言われるのが励みになっていました。実際に、プロのデザイナーとして活躍されている方も来場してくださり、「共感できた」と褒めていただけたので良かったです。
―お二人は嬉しかったり、印象に残っていたりする言葉や出来事はありますか?
渡邊さん:「完成度が高い!」とお客さんに褒めてもらった時は、手応えを感じますね。役に立てた感があってやっぱり嬉しいです。
菅原さん:私は、太白区民まつりのロゴを制作したことが印象に残っています。実際にまつりに足を運んでみて、ステージやチラシなど至るところに自分のデザインしたロゴがあって、多くの人の目に触れ、雰囲気をつくっているのを見て、自分のデザインが役に立っていると実感できました。
★太白区民まつりとは?
仙台市太白区民が主体となって開催する、地域最大級の恒例イベント。例年10月にあすと長町を会場に行われ、ステージ発表や地場産品の販売などで賑わいます。
詳細はこちらから!

菅原さんが制作した太白区民まつり2024のロゴ
―先ほどの質問とリンクしてくるとは思いますが、活動していてやりがいを感じるタイミングはどんな時ですか?

渡邊さん:デザインは「どこまでも人のためにあるもの」だと考えているので、目の前の人が嬉しそうにしていると、やっぱりやりがいを感じますね。
菅原さん:学校の課題と比べると、責任感や緊張感があってそれがやりがいに繋がってくると思います。意匠学生ラボでは太白区民まつりなど外に出ていくものをデザインするので、そこにやりがいを感じます。
深瀬さん:案件に参加することによって、自分のデザインスキルが可視化されるのでそれがやりがいに繋がっていると思いますね。
―やはり相手のいる「案件」がみなさんのやりがいに繋がっているんですね。
1.これからの展望と理想の街
―ここまでインタビューをしてきましたが、「これから仙台をどんなまちにしたいか」聞かせてください。

渡邊さん:「もっとデザインを利用できる街」
周りの人の課題を解決する力、望みや理想を叶える力が「デザイン」だと考えています。デザイナーに頼る選択肢がもっとあって、デザイナーがみんなをサポートできる環境になればいいなと思います。
菅原さん:「体験して楽しい街」
あらゆる取り組みにおいて人のこころがデザインで前向きになるような、そんな街になってほしいです。
深瀬さん:「デザインが生活の一部として根付く街」
デザインが「かっこいい」ではなく、当たり前のものになってほしいです。身近にあふれているデザインについて誰とでも語り合える街になればいいですね。

総括すると、「もっとデザインが利用できる街」です!
―目指している団体としての姿を教えて下さい!
渡邊さん:「熱意のある学生をつないでいくこと」と、「1デザイナーとして活動すること」という2つの目標を達成できるようにしていきたいです。
―今後の活動内容への展望があれば教えてください!

渡邊さん:学内での活動ばかりになったり、依頼を待っているだけになったりはしたくないですね。 「仙台まるごとデザインマーケット」などのイベントに参加することで、メンバーそれぞれがつながったり、自覚が育っていくと思います。
菅原さん:依頼を増やすのももちろんですが、依頼を増やすための準備をしていきたいです。意匠学生ラボ全体のスキルを伸ばす企画に力を入れ、後輩とフィードバックし合ったりしていきたいです。スキルアップの向上をすることで依頼につなげたいです。外とのつながりも大事ですが、内のつながりも大事にしていきたいです。
深瀬さん:今までの活動として学内の依頼を中心に受けて来ましたが、私たち3年生の代になって学外の依頼も積極的に受けるようになりました。学外の依頼をもっと増やしていきたいです。
―インタビューをさせていただき、ありがとうございました!
とても刺激的な時間を過ごすことができました。学生のうちから社会に出て活動されているみなさんに感銘を受けました。COLOR webをはじめとする他の学生団体さんと活動したら化学反応が起きそうで、わくわくしました。これからの活動も陰ながら応援させていただきます!
【意匠学生ラボ 出展のお知らせ】
仙台まるごとデザインマーケット 2026
「意匠学生ラボ」が、仙台まるごとデザインマーケットに出展!
体に所属する多才な学生クリエイターによる、オリジナル作品の展示・販売を行います。
・開催日程: 4月18日(土)・19日(日)
・出展内容: オリジナルステッカー、オブジェ、アクセサリー、雑貨等
・見どころ: 若手ならではのデザインセンスと、多種多様なジャンルのハンドメイド作品が一堂に会します。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
詳細はこちらをクリック!
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若者の「ゼロイチ(0⇄1)」を紹介・応援する
SENDAI 0⇄1 PROJECT。
この記事を読んで
「こんなことをしている人がいるんだ〜」
と感じてもらうのも「ゼロイチ(0⇄1)」。
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参加方法:記事を読んで、下記のアンケートに回答をお願いします!
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回答〆切:2026/03/13(金)
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SENDAI 0⇄1 PROJECT、次回もお楽しみに!
Write:おぶし




