【地域を守る建設業界の“今”が分かる!第三弾】現役学生が建設業界のリアルを聞いてみた
みなさんこんにちは、あっかです。
今回は、建設業界の“今”を知る「せんだいタウン情報machico」と「COLORweb学生編集部」の特集企画、第三弾。
最終回の第三弾では、COLORwebメンバーが建設業界で働く方にお話をきいてみました!
みなさんは、建設業界にどんなイメージがありますか?わたしは「みんなのいえ」という映画を思い出します。同じ方、いらっしゃいますかね?正直に言いますと、体力勝負、職人気質で大変そうだなというのが率直な意見です。
普段、じっくりと見ることのない仕事場の様子、想像がつきにくい!
ということで、実際にどんな働き方をしているのか、リアルを聞いてみました!
就活中の学生のみなさんにも聞いてもらいたいお話です。

今回インタビューさせていただいた方
川畑貴子さん(左官)
伊藤隼さん(とび職)
門間壮琉さん(設備施工管理)
インタビューをしたCOLORwebメンバー
あっか:東北学院大学文学部の学生。COLORwebでは記事を担当している。
だいだい:東北工業大学ライフデザイン学部の学生。COLORwebではデザインを担当している。
mame:京都芸術大学グラフィックデザインコースの学生。COLORwebではデザインを担当している。
―第二弾でもお聞きしましたが、改めて、現在の職に興味を持ったきっかけは何ですか?
伊藤さん:働いて、お金を稼いで、自由に使いたいなーと、気楽な感じで入りました。親が建設関係の仕事をしていたので、仕事内容はもともと知ってはいましたね。
川畑さん:私は元々大工さんになりたかったんです。でも、工業高校で左官職人の仕事をみて衝撃的で、楽しそうだなと思って、左官業の会社に入りました。
門間さん:兄の影響で工業高校に入ったんですけど、そこでインターンシップに参加して会社の雰囲気がよくてこの仕事を選びました。水道工事が人のためになるというのも理由の一つですね。

―一日の仕事の流れを教えてください。
川畑さん:基本的に8時に始まって5時に終わります。私は子供の都合で少し時間をずらしています。
―直接現場に向かって仕事を始めるんですか?
川畑さん:そうですね、人によっても違いますけど。現場は長いと一年半、短いと一カ月で変わります。長いと終わるのが寂しくなりますね。
―働く中で大切なこと、心がけていることはありますか?
伊藤さん:安全に作業できるよう気を付けていますね。やっぱり危険は多いです。
安全に作業をするためにも、日々のコミュニケーションは大事になります。体調が悪い時に気づいてもらえるのは日々のやり取りのおかげだと思っています。
―初対面の人だとコミュニケーションを取ることが難しいな、と私は思ってしまいます。
伊藤さん:そんなことないですよ。逆にしつこいなってくらい話し掛けてきます。今は、上の人も気を遣ってたわいもない話を振ってくれます(笑)。むしろ、プライベートの話題の方が多いですね。メリハリをちゃんとしているので、仕事中は仕事といった感じです。
川畑さん:年配の人は結構、根掘り葉掘り聞いてきます(笑)。

―職場の人とプライベートも一緒に過ごすことはありますか?
川畑さん:イベントが多い会社なので、独身だったときはBBQとか誘ってもらっていましたね。
門間さん:趣味が合う人とは、サーフィンとか釣りとかに行ったりします!もちろん、趣味が合わないからと言って話さないなんてことは無く、別の話題で盛り上がったりします。

―資格が必要なお仕事だというイメージがあるんですが、どんなものが必要ですか?
川畑さん:左官は必要な資格とかはないですね。手仕事なので技術が求められます。
伊藤さん:私の場合は会社が特殊で、とびの仕事に限らずいろんな仕事を現場内でするんです。資格を持ってたら何でもするという感じです。今は20以上持っていますかね。
ー勉強、大変ではないのですか?
伊藤さん:以外にそうでもないです。一日講習を受けて勉強するというのが多いです。あとは経験ですかね。ほとんど会社に入ってから取りました。でも、法律関係の資格は難しかったです。

門間さん:安全のために必要な資格は多いですね。クレーンのフックにかけるために資格がいるというのは、びっくりしましたね!
―求められるスキルはありますか?
門間さん:誰とでもしゃべれる人だと、可愛がってもらって教えてもらえたりしますね。コミュニケーションが取れると良いかなと思います。
川畑さん:おしゃべり、好きです(笑)。
伊藤さん:かしこまってこられるとこっちもそうなってしまうので、友達感覚とまでは言わないですけど、たくさん話せると良いかなって思います。

―スキル以外に、若手ならではの活躍できるポイントはありますか?
川畑さん:若い子はどこでも重宝されますね、体力があるので。
門間さん:やる気ですかね。体力がなくても、やる気があれば仕事をやらせてもらえます。体力はやっていくうちについてくるので、自信がなくてもやっていけると思います。
発想面では、ベテランから見たら「大丈夫」ということでも、若手から見たら「それ、危なくない?」と柔軟な思考ができると思います。
―文系、理系の違いはありますか?
伊藤さん:無いと思います。大学卒業、高校卒業も半々くらいです。工業高校出身だけでなく、農業高校や美術系の人もいたりしますね。
―今後、挑戦したいことやキャリアビジョンなどはありますか?
川畑さん:伝統的な技法を使う仕事、例えば、お城は別で資格が必要ですが、お寺とか漆喰など昔の手法を学んでいけたら良いなって思っています。マンションだと、下地の作業を行うので完成すると隠れてしまうんですけど、漆喰だと自分が造ったものがそのまま現れるので、そういう仕事もしたいですね。
門間さん:今、自分は上司の補佐をしているんですけど、自分で考えて仕事をするには資格が必要なので、経験を積んでやっていけたらなと思っています。
伊藤さん:私は、計画立てたり、図面を描くことを学んでいけたら良いなって思います。

―正直、怖い人がいるイメージもありますが、現場ではどんな人がいますか?
川畑さん:怖く見える人も優しかったりしますね。昔は見た目が怖い人が多かったんですけど、オラオラしている人は少なくなりましたね。
門間さん:仕事では厳しいけど、プライベートでは気さくなひとばかりです。
―やりがいやお仕事で楽しいことはありますか?
門間さん:自分の考えが工程通りにスムーズに進んでいくと、良かったなって思います。
川畑さん:左官は漆喰を塗るときに横から光を当てて凹凸を見るんですけど、そういう時につるつるだと嬉しいです。上達が目に見えると良いですね。

伊藤さん;建物が立っていく過程が見えるとやりがいを感じますね。
―最後に学生に向けてメッセージをお願いします。
伊藤さん:昔と違って働きやすくなったので気軽に入ってみても楽しく仕事できると思います。ぜひ建設業に興味を持ってもらえたらと思います!

ありがとうございました!
建設業界のことを全然知らなかったのですが、昔と今では現場の雰囲気が変わっていることが分かりました。みなさんはお話を聞いて、イメージとのギャップ、ありましたか?
わたしは、ギャップ、ありました。和気あいあいと、年齢関わらず会話が生まれる職場なのだなと、お話を聞いて想像しました。若いうちから活躍できる職場も素敵ですよね。正直、怖い人もいるのではないかと思っていましたが、やさしい人ばかりと聞いて興味がさらに出てきました。怖く見える人が、優しいなんていうギャップも魅力の一つだと、私は思います!
ギャップのある建設業界、いかがでしたか?
就職の一つの選択として、建設業界に目を向けてくれたらうれしいです。
もっと知りたいな~と思った方はmachicoで公開している第1~2弾もご覧ください!
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Write:あっか
Photo:COLORweb学生編集部