大学1年生必見!留学経験者に聞く、大学生の最新留学事情 | COLORweb学生編集部
2018-05-24

大学1年生必見!留学経験者に聞く、大学生の最新留学事情

テーマ:ピープル
 
みなさんこんばんは!大学でフレッシュな1年生を見かけると、「就活や卒論のことを考えなくていいなんて羨ましい!」「若いなぁ…。」と思ってしまいます、みっきーです。そんな私の大学1年生の5月は何をしていたかというと、「何かしなきゃ!」ととにかく焦っていました。
 

「何かしなきゃ!」

特にやりたいこともなく、なんとなく過ごしているうちに「このままじゃ中身のない大学生活になる!」と恐怖感を覚えるように。学校で取れる資格を全部取ろうして時間割を組んだり(テスト期間が大変なことになりました…。)、学生団体の説明会に足を運んだり(そこで出会ったのがCOLORだったのでこれは大正解!)、自己啓発本を買ったり、「大学生のうちにやること」で検索をかけたり…。かなり迷走していましたね(笑)。
 
この「何かしなきゃ!」の選択肢の1つにあったのが「留学」。留学は比較的時間のある大学生の特権。そうは言っても、「そもそも留学ってするべきなの?」「お金がかかりそう…。」「休学する勇気がない。」などと考えてしまいますよね。
 
そんな皆さんの留学にまつわる不安や疑問を解決するために、8カ月の語学留学を終えて帰国したばかりの友人にインタビューしてきました!今回はその様子をお届け!
 
大学生活にも慣れてきて「何かしなきゃ!」状態の1年生の皆さん、なんとなく留学に興味はあるけど一歩踏み出せない2、3年生の皆さん必見ですよ~!
 
 

留学経験者に聞こう!

今回インタビューしたのは、田中るり子さん。

 

 

1年生の時から留学に行きたいと話しており、週2回のフランス語を取ったり(なんと受講者は2人!)、他学科の英語やフランス語の授業を取ったりと、かなり語学に力を入れて勉強していた田中さん。

 

そんな田中さんの念願の留学についてざっくりまとめてみました!

 

 


留学中に田中さんが住んでいたのは、シャンベリー。
仙台市から約9568km離れた、フランス東部にある都市です。
 
 


留学前のこと、聞いてみた。


――ではでは、さっそく聞いてきます!大学1年生の時から留学行きたいって言ってたよね?最初からフランスに行きたかったの?
高校生の時から行きたいって思ってた!もともとは英語圏に行きたくて。でも英語圏の交換留学に必要なTOEFLのスコアが高くて、なかなか皆取れないんだよね。
※TOEFL:国際基準の英語能力測定試験
 
――なるほど…。じゃあ英語圏に留学行きたい人は、ずっと前から準備して勉強しないといけないのかな?
英語圏に行きたい人はめちゃめちゃ勉強してるか、英語が得意な人っていう話を私は聞いことがあるよ。
 
――フランス以外に留学先の候補はあった?
とにかく海外に長く住んでみたかったんだよね。協定校が、フランス、アメリカ、ドイツ、台湾、韓国だったんだけど、1年生の時に第2外国語で履修していたのがフランス語だったから。
長期の留学は他のプログラムに比べると条件がちょっと多くて。フランス留学は、仏検3級が条件だったから、それは独学でとったよ。
 
――大学の留学プログラムを選んだのはなんで?
一番はコスパがよかったから。休学しなくていいし、留学先の大学には授業料納めなくていいっていうメリットもあったし。
 
――そうなんだ!ちなみに大学以外の留学プログラムは見てた?
見てたけど長期はやっぱり高くて。休学するのも怖かったし、休学するにもお金かかるし…。
 
――ほうほう。留学に関する情報ってどこから仕入れてた?
前に留学に行った先輩を捕まえて、お話を聞いた。それが一番ためになったかな。ビザを取るのが結構大変だったから、ネットでビザの取り方を調べて、詳しくまとめてあるブログを読んだりしてた。
大学にもう1人交換留学生の子がいたから、その子と情報交換したり。あとは大使館に行って、留学についてのセミナー聞きに行ったりしたかな~。
 
――大使館!それは東京?
東京!ビザ取るのも全部東京なんだよ~。学校では教えてくれないことも多かったから、行ってよかったな。
 
――ところで留学にかかったお金ってどれくらい?
留学前後いろいろ合わせて、100万円弱かな。
 
――やっぱりバイトして貯めたの?
バイトとした!あとは奨学金と、学校に申請してもらえる留学準備費用で。お金持ってますよっていうのを証明しないとビザ取れないの(笑)銀行で預金がどれくらいあるかっていう証明書を発行してもらって、それを持って行って。
 
――え、そうなの?初耳
そう(笑)でもちゃんとした金額の基準を教えてくれないから、いろんなブログを読みあさって「だいたいこれぐらいだろう」っていう金額を口座に入れてた。ビザ下りなかったらどうしようって思ったけど、ちゃんと取れてよかった。
 
――留学前にこれやっておけばよかったなって思うことはあった?
もっと勉強しておけばよかった(笑)会話が全然できなかった。
 
――フランス語の授業を取ったり、仏検の勉強を頑張ってるイメージがあったけど、やっぱり会話になると難しいのか…。最初はどうやってコミュニケーション取ってたの?
どうしてたかな~。何となくかな?(笑)困った時に英語を使ってたかも。あとは辞書に頼る…。
 

留学中のこと、聞いてみた。

――フランス留学前にテロがあったよね。怖くなかった?
私は怖くなかったよ。フランス留学を諦めた子もいたらしいけど。私はパリに住んでいなかったから。テロよりもスリに気を付けろって色々な人に言われてた。
 
――留学中に住んでいた町はなんていうの?
シャンベリー。
 

▲シャンベリーのシンボル、像の噴水
 
――なんかおいしそうな名前だね(笑)。
あまり大きい町じゃないんだけど、時間がゆっくり流れてて。スーツ着てる人なんかほぼいない(笑)。私はもう都会住めそうにないなって思っちゃった。
 

▲シャンベリーで一番古い通り。おしゃれ…!
 
 
――シャンベリーでは寮に住んでたの?
学校から歩いて30分ぐらいのところにある学生寮に住んでいたよ。学校も丘の上にあった。
 

▲田中さんが通っていた大学からの景色
 

▲キャンパス内にある憩いの場

――大学の授業はどんな感じ?
ほぼ毎日授業はあったかな。フランス語の授業を受けてたから、いろいろな国の人がいた。私は英語の授業も受けてたけど、その授業はフランス人ばっかりだったよ。
 
 
――フランス人に限らず色々な人がいたんだ!授業は楽しかった?
ついていけなかったから、楽しくはなかったかな(笑)。文法ならまだできたけど、他の部分では自分のレベルが合ってないなーって感じちゃった。授業はしんどいなって思うこともあったけど、クラスメイトがみんなとても優しかった!
 
――なるほど。同じクラスの人と普段からよく話してた?
クラスごとにメンバーが違くて、週に1~2回会うくらいだから最初はそんなに仲良くなれなかった。でも日本語を話せるウクライナ人の女の子がいて、結構助けてもらったよ!日本人の彼氏がいるらしくて日本語上手だったよ(笑)。2セメスター目は授業を増やしてみたから、クラスメイトと話す機会も自然と増えたよ。英語とかフランス語で会話してた!
 
 

▲大学の友達とスケートに行った時の一コマ。
 
 
――いろいろな国の人と話したり授業を受けたりするなかで、海外の学生と日本の学生の大きな違いって何か感じた?
キャンパス内でたばこ吸うところかな(笑)。女の子も吸うし。あとは授業中の態度かな。授業中眠る人がいない。日本人って皆寝ちゃうじゃん?向こうはPCでノート取る人が多いんだけど、たまにイヤホンつけて映画見てる(笑)。でもちゃんと真面目に受けてる人が多いよ。授業中いちゃいちゃしてる人もいるけどね。
 
――留学中に困ったことはある?
到着してからの手続きがいろいろ面倒だった。銀行口座の開設とか、移民局に行ったりとか。保険にも入らなきゃいけないし、家賃補助の申請もあったなぁ。あとはフランス政府から住宅補助がもらえて、申請がすごい面倒だけど使ったほうがいい!
 
――知らないと使えないもんね!他にはなにか困ったことある?
町の中心に住んでたから、買い物は特に困らなかったんだけど…。
 
▲土曜の朝のマルシェ
 
 
住んでいた学生寮のキッチンが共用で。誰かの使い方が悪くて汚したりすると、1週間くらいキッチンの鍵が閉められて使えなくなるんだよね(笑)。
 
――え?その時はどうしてたの?外食?
外食は高いから、あんまりしなかった。その時は他の階のキッチンを使って自炊してた。同時にキッチンが閉まると、1つの階に人が集中するの(笑)。だから、自分のタイミングで料理ができないのは困ったかな。
 
 ▲寮のキッチンにて日中韓の集い
いつも親切にしてくれる韓国人の男の子の誕生日パーティーだったそう

あ、あと授業中先生の字が読めなくて困った!
 

▲先生の板書


留学後のこと、聞いてみた。

――留学してみて感じた日本のいいところって?
トイレが綺麗!使うのタダだし。音姫もすごいよね。

 

――外国って謎の有料トイレあるよね(笑)。
そう!特別きれいなわけじゃないんだけどね。やっぱりフランスのトイレも汚いところが多い。
あとは日本の食べ物はヘルシー。油をたくさん使わなくても、だしがきいてるものが多いからおいしいよね。
やっぱり日本人だからそう感じるのかもしれないけど、日本の雑貨とか服は安くてかわいい。向こうでマスキングテープが売ってたけど、日本の2倍くらいの値段だったよ。
 
 
――大好きなマステが2倍かぁ…。 ではでは、留学のメリットってなんだと思う?
日本ではできない経験ができたし、いろいろな国の人がいて楽しかった。
フランス語が前より好きになった!フランス語ってかわいいよ(笑)。響きが好き。マクロン大統領の演説をネットで見て、「キレイなフランス語~!」って聞き惚れてた(笑)。
 
あとはヨーロッパの国を安く旅行できたこと。10か国くらい回ったよ。
 

▲フランスの世界遺産、モンサンミッシェル
 

▲アルザス地方にあるかわいい小さな村
 

▲かの有名なロンドンの本初子午線
 
▲サハラ砂漠 ラクダは楽ではなかったそう
 
▲コロッセオ
 
――え、そんな余裕あったんだ?
セメスター中に休みがあって。移動手段は電車かバスかLCCを使って、基本的には1人で回ってた。他の留学生たちも皆旅行に行ってたよ!
 
――あんまりデメリットはなさそうだけど…なにかある?
就活が遅れたのはデメリットかな。情報も入ってこないし、インターンも参加できないね。ロンドンだと日本人の留学生向けのキャリアイベントとか、日本に帰ってきてからも留学していた人向けのイベントはあるみたい。
 
――最後に留学について悩む大学生にメッセージをお願いします!
いろいろ大変なこともあったけど、留学に行きたいなら行った方がいい!今のうちだよね~。
 
――そうだよね。大学生のうちだよね。お金はなんとかなる…?
交換留学が一番安いと思うな。あとは自分で頑張ってプランを探したり、申請して奨学金をもらうかバイトするか。行きたい時に行った方がいいと思います!
 
 
 
さて、いかがでしたか?田中さんも話していましたが、やはり一番参考になるのは留学に行った人の話だと思います。私も知らないことがたくさんあって、驚きの連続でした!
留学情報サイトには先輩の体験談がたくさんあるので、迷っている方、留学についてもっと知りたい方は読んでみることをおススメします。
 
 
結局私は「何かしなきゃ!」の状態からやりたいことが何となく見えたので、留学をしませんでした。いろいろ考えた末に「しない」というのももちろんOKだと思います。

大学生活はあっという間に終わります。本当です(笑)。なにかやってみたいことがあるなら今のうち!どうか自分にとって後悔のない楽しい大学生活を!
 
 
Writer:みっきー
Photo:Ruriko Tanaka

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