夫の提案
3回目の調停が終わった数日後、弁護士から夫側から弁護士費用に関して提案がきました。とメールが来た。$1も払いたくないと言い張っていた夫が、$5000の支払いを提案してきた!この件に関しては、頑なに支払いを拒否してきたのに、$5000の支払いをのむのとは、どうしたんだろう?先日の調停から、収入の多い夫が支払いを拒否するのは不可能だとようやく分かったんだろうか?そして、このまま裁判所に金額を任せたら、自分が多く払うことになってしまう。提示された金額を拒否すれば、今度はいよいよ裁判所で戦うことになるかもしれない。そうすれば、裁判所費用も弁護士費用もかさむ。ならば、$1000でも自分が安く済みたい。妻よりも多く出すのは、癪だ。ならば、ここで一旦$5000で手を打とうではないか。と言った感じだろうか?裁判所仲介を頼む前に、それを夫に忠告していたんだけどねぇ。。。私は。はぁ。もう少しお互い話し合えないか?と。裁判所に仲介を頼んで損するのは、あなただよ?と。けれど、そんな忠告に耳を貸さずに、裁判所で話し合おう!と聞かないもんだから。。。私の弁護士は、私の弁護士費用は、収入の差からも全額私が払うことはない。と教えてくれた。仲介人によるが、夫の支払いを多かれ少なかれ求めるはずだ。そして、大体の弁護士費用も聞いていた。夫の弁護士は、夫にそのことを伝えていなかったのか?それとも、本当に私が収入を隠していて、それを証明できれば夫に支払いの請求は来ないとでも伝えていたのか?それとも、共同口座から支払ったお金は、夫のお金とみなされ、それ以上の請求を拒否できるとでも伝えていたのか?私は、自分個人の貯金も収入もないことから、無料で相談できる場所や弁護士に色々相談して、色々なケースを聞いてきた。集めた情報から総合して、離婚に向けて自分に可能なプランをいくつか絞ってきた。万が一、自分に支払いがきた場合も、このプランならなんとかなるだろう。と計算してやってきた。何度も弁護士に確認してきたし、何かを選ぶ前に起こりうる事例を聞いてきた。もちろん、法律も知らないし、初めての離婚だから相場なんてものも分からないが最悪、裁判所が妥当だと思う金額やその他のことは、のもうと思っていた。正直、今回の裁判所の$5000の支払い案は、もう少し少なめを予想していたので驚いたが、それでも夫よりも少なめ、と言うことで収入差を考慮してくれた案だったので仕方ないかな。と思った。夫は、専門家という職種に弱い。とかく、教授や弁護士と言った肩書を持っている人達の話を鵜呑みにする傾向があるので、今回も色々な事例を調べずに鵜呑みしてしまったのか。この離婚に向けて、初めて弁護士を雇って思ったが、弁護士もお仕事なので自分のクライアントには、良いこと言うよな。と思った。私が雇った弁護士は割りとはっきりと、その案件は通らないと思う。それを主張したところで、流されると思う。それに関しは、勝ち目がないと思う。と言ってくれる人だった。そして、当たった仲介人によって違うことも話してくれていた。夫側の弁護士が、夫とどんな話をしたのか分からないけど、色んな人のブログを読んだり話を聞くと、お金儲けのために、クライアントに要らないアドバイスをしたり、きちんと説明せずに、一つの案だけで通して時間をかけてお金を請求する弁護士もいるんだと思った。結局、私は夫のオファーを受けた。$6000の支払いは、はっきり言って厳しいが、財産分与後ならば払える金額だし、何より早くこの離婚を終わらせたい。できれば、年内に全ての案件を終わらせ、親権やらお金のことでもう戦いたくない。とっとと、書類にサインをして終わらせたいのだよ。結局、私の弁護士は、クライアントの私にディスカウントをしてくれることになりまだ全てが終わったわけではないので、総額いくらかかるかは分からないが今の段階では、夫と同金額位になった。これで、仲介を通して話し合う案件は、全て終わり。あとは、離婚の契約書に入れてほしいことなどをお願いするだけ。今は、弁護士が細かく財産分与の計算をしてくれていて、これが終われば我々の共同口座を閉め、互いに財産を受け取り書類にサインをして裁判所へ出す。はぁぁぁぁ、長かった。夫が次回の調停を待たずに、弁護士費用の支払い拒否を諦めてくれてよかった。予想もしていなかった急転換に、多少の出費高などは痛くもない。むしろありがたい。早くスッキリ縁を切りたい。早く書類来ないかなぁ?