もう3回目の調停は行われず示談で終わりそうだね。と笑顔で終えた2回目の調停が

10月の頭にあり、その後、私の弁護士が財産分与表と離婚の契約書に私が載せて欲しいものをリクエストしたものを、元夫の弁護士にメールしたきり何の返信もないまま3回目の調停が近づいた。

 

何度もメールをして、見てくれましたか?返信ください。と相手側にメールしても

既読スルーか忙しくて返信できない。とお決まりの返事。

 

一体、私は何を待っているんでしょう?

もう話すこともないのに、このまま調停をするのは、弁護士料と時間がかかるだけで

はっきり言って無駄じゃないでしょうか?

 

と、私の弁護士にメールをする。

私の弁護士は、財産分与のことで相手側が払うのを渋っているのかもしれない。

もう少し待ちましょう。と。

 

結局、サンクスギビングホリデー前に返信があり、皆んなが連休をとってしまう前だったので、ホリデーが明けた3回目の調停前夜の日の返信になってしまった。

 

私が、離婚の契約書に入れて欲しい内容は、

①海外旅行に子供達と行く時は、相手側に許可なく行ける。

②R指定の映画は、基本子供には見せない。もしくは、片方の親の許可を取ること。

 

これらの数点だけだった。

が、元夫は、この内容が気に入らなかったのか、契約書に新たに盛り込んだのが気に入らなかったのか、②のR指定に同意せず、そして、新たに自分が入れて欲しい項目も入れてきた。

 

それは、離婚の原因の一つとも言える長きに渡り理解し合えなかったワクチンのこと。

子供達は、全てのワクチンを打っているのだが、それでもワクチンに前向きではない

私を元夫は許せないでいる。

 

ワクチンに対し同じ考え方でない私の人格自体を否定するほどの人だ。

もう15年間もこの問題に対しては平行線であるのは重々承知だというのに、

何故に契約書にこの問題をぶち込んでくるのか?

 

それは、最後に自分が正しいことを私の前で証明したいから。

もしくは、本当に離婚したくないかのどちらかだ。

 

そして、ここにきて、私たちが住んでいたアパートの契約金(出て行く時に返されるもの)の半分を返すように言ってきた。

もう、本当になんなの!?

 

離婚に向けてのゴールが見えてきたから、もう細かいことは言わずに色々目をつぶってきたが、それならこちらも言わせてもらう!

あなたが借りた今のアパートの契約金は、私達の共同口座から払っていますけど?

じゃぁ、そちらもお返しくださいね。私のアパートじゃないし。

 

これが、調停前の最後の返信。

 

そして、迎えた3回目の調停。

裁判所のいつもの仲介の人のアシスタントが、今回は代わりに入ってくれた。

調停が始まるやいなや

「今までの履歴は全て見ました。あなた方は、今までとてもよくやっていて、もうすぐにこの離婚も終わりそうだというのに、また元に戻っているではないですか!?一体何をしてるんですか?時間とお金の無駄です!何があったのか説明してください!」

 

めちゃくちゃご立腹だった。

問題となっていることを一つ一つ話すと、信じられない。と言った感じで頭をふり

「一体なんなの!?」とため息をついていた。

 

本当、それ、こっちのセリフ!

 

が、このアシスタントの方、とても頭がきれる人で、「今日で、終わりにしましょう。問題となっていることを全て話し合いましょう!」と。

元夫の弁護士が、もう決まったことを引っ張り出して口論しようとすると

「なぜ、もう決まったことをまた引っ張り出すの?」と強く静止、

ワクチン問題では、戦ってもいいけど、今まで見てきた事例で言うと、

小児科が勧める通りにワクチンを打つことを勧められますよ。

 

と、とても的確に話を進めてくれた。

普段の調停は20分程度だが、この日に終わらせるという彼女の意思から1時間もかかった。とりあえず、書類に書き込んで終わらせたいと言う焦りのようなものもあり、

「とりあえず、小児科の勧め通りにワクチンを打つ。と言うのでどうかしら?」と。

 

皆んなが早く終わらせたいのは、よく分かった。

でも、そんな事を書かれたら、元夫側に打つ前に話し合いたいと申し出ても

ピシャリと契約書に書いてあるだろ?と言われておしまいにされる気がして、

思った事を言った。

 

私「この問題は、私達の間で長く話し合いが行われてきた問題です。そう簡単には決められないし、もう少し時間をもらえませんか?そんな風に書かれたがために、今後ワクチンを打つかどうかの相談も元夫にできないのは、嫌です。もう契約書に書かれているでしょ?と話し合いも自分の意見も言えないのがとても怖いです。」

 

仲介人「ここに書き込んだからと言って、話し合いができないわけではないの。いつでもあなた方は、子供達に関して、子供達とそしてお互いに話して決めることが出来るし、ここに書かれたが最後、ではないのよ。いつでも話し合いで決めるべきだし、裁判所に来ることだってできる。」

 

なるほど。ワクチンを打たせるかどうかは、いつもお互いの同意が必要で、

私が反対した場合、元夫は裁判をすることができる。

そして、裁判となった時は、きっと私が負ける。

が、裁判で戦うのには、時間とお金がまたかかる。

それだけの気力が彼にあるか。だ。

 

と言っても残されているワクチンは、あと1、2個で、私が懸念しているのは

子宮頸がんワクチンだけなので、なんとかなるか?と。

 

これは、以前にも彼と話し合っていて、子供を産む年になってからでもいいのではないか?と。それまでは、病気や避妊も兼ねてコンドームを勧めればいいだけの話だし。

と、彼も一旦はそれに同意した。

 

それなのに。。。

分かっている。彼の目的は、絶対に打たせることではなくて、私の考え方が

どれだけ非常識で狂っているかを、証明したかっただけなのだ。

ほら見てみろ。と。彼が一目置く弁護士と裁判所という場所で。

 

なので、お返しにR指定の映画を見せる見ないの話の時には、

私「以前、元夫がバイオレンスな性的描写が描かれているR指定の映画を子供達に見せたことがあり、下の子がショックを受けて私の部屋にきたことがあります。」と、普段弁護士しか話さない調停で、私自ら話させてもらった。

 

ズームで元夫の顔は確認できなかったけど、超常識+天才人として世間に見られたい彼にとって、私の発言は屈辱的だったろう。

 

お返しです。

はい。もうお返しです。

 

そんなこんなで、とりあえず全ての話し合いは終わり、これで弁護士が書類を作り問題がなければ1月頭に全員が裁判所に出廷し、紙にサインをして終了。

 

と、なる。。。。なるんだろうか、本当に。。。

元夫よ、もう何も言うな。何も引っ張り出すな。

 

今回の私のアパートの契約金の返金だって、自分の借りたアパートの契約金を

共同口座から払っているの忘れて私に返金を求めたが、

彼のアパートの契約金の方が高く、結局私よりも

彼が私に多く払わなくてならなくなってしまった。。。。

。。。バカなのか。。。

 

黙っていれば、自分が損せずに済んだのに。。。

知っていたけど、こっちは面倒くさいから黙ってあげていたのにね。。。

余計な事を掘り起こすから、こっちも黙っていられなくなったんだよ。。。

大ばかなのか。。。。?

 

年内に、綺麗にかたを付けたかったが、離婚は年明けとなってしまいました。。。

残念。。。とりあえず、今度こそ離婚が成立しますように⭐️