3回目の調停がありました。
今回は、ちゃんと通訳もついて、分かりやすかったです。
まずは、子供の習い事や保険でカバー出来ない子供の医療費等の支払いの割合を話し合う。
夫側の最後の提案は、今までの習い事や医療費は7:3でいい。
が、新しい習い事等は、5:5の折半にしたい。と。
これに対し、私は、今後高校のサマーキャンプで州外に旅行に行く場合もあるので
それを5:5の折半では、収入の低い私としては痛手だ。と。
ここで裁判所の仲介人が鋭い質問を夫側にする。
「どうして、今までの習い事は7:3でよくて、新しいものは5:5なの?」
ここで、すかさず夫の弁護士が
「彼女は、収入を隠している!彼女のキャリアでいったら、もっと稼いでいるはずだ。よって、今後の支払いは5:5を要求する!」
失笑です。私も、私の弁護士も。
もう、それ何回言えば気が済むの?
それに関しては、ちゃんと証明してきたし、そんなに確信持って言うなら
裁判所に証拠を出せばいいのに!
同じことの繰り返しばかりで、うんざりしていると、仲介人が夫の弁護士の言い分を
綺麗にスルーし、私に
「7:3は、かなり大きな比率だ。今後何か子供達が習い事をしたり、学校の旅行があるならば、必ず彼に相談してから決めて、7:3にしたらどう?」
それに対し、それでいいです。と答え、鶴の一言でこの件は、あっさりと決まる。
夫側の5:5案は、見事に消える。
そして、残すは私の弁護士料に関して。
これに関しては、私は同じく7:3で夫に7割の支払いを希望したのに対し、
夫側は、「払う必要がない。この5年間、全ての収入を口座に入れ、妻は最初に
$3500をその共同口座から支払った。その口座は夫が働いたお金なので、基本彼が
その$3500を払ったことになる。なので、それ以外もう払う必要はない。」と
夫の弁護士。
これに関しても、相変わらず毎回同じことをリピートばかりしている。
なので、こちらも毎回同じことをリピートさせてもらう。
「家事育児を全くしない夫に代わって、妻がそれらを全てしてきた。彼がお金を稼げたのは、家事育児を全てしてきた妻のお陰でもあるし、共同口座は二人のものだ。」
ここでも仲介人は、夫側の話を全くスルーして、私に
「あなたは、最初にいくら払ったって言った?」「$3500です。」
「オッケー、じゃあ、残り$11000のうち$5000支払うのはどうかしら?」
ここで、一旦お互いコンピューターから離れ、お互いの弁護士と電話で話し合う。
私「仲介人が言うのだから、その値段は妥当な値段なのですよね?」
弁護士「そうですね。でも、あくまでも提案なので、断ってもらってもいいです。」
私「大丈夫です。それ以上は払えませんが、$5000なら払います。」
とくかく、早く終わらせたい。
そして、お互いがもう一度オンラインに戻り、仲介人に報告する。
私の弁護士「彼女は$5000払うと言っています。」
夫の弁護士「妻が$5000払い、残りの$6000を二人で折半しませんか?」
。。。。?それって、私が$8000で夫が$3000ということ?
何?その折半って?折半じゃないじゃん。それじゃ、私が提案した7:3が
3:7になってるじゃん!?
イミワカンネー。。。
折半と言う言葉を使って、何、自分が譲歩した感出してんだよ!?
もうラチがあきません。
ということで、次回の法定日を決め、弁護士料の支払いに関しては
後日、仲介人が決めるということで、この日はお開きに。
私としては、裁判所が妥当だと思う金額を払うつもりでいたので、
とりあえずは、もう夫側の訳わからない言い分と金額を聞かずに済む。と思うと
とても意義のある調停になったと、ほっとしました。
そして、次回の調停を待たずに、後日夫側から弁護士料の提案がきた話は、また今度。
本当、面倒くさい男だ。。。