移住&同居40代ママが陥った落とし穴【前編】 | 田舎同居から一念発起!シンママ奮闘記

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北陸・富山発☆都内から移住した40代ママの180度逆転ファッションDIARYがリニューアル。
40代での高齢出産。長男の実家で同居から一転、シングルマザーとなり子育てに仕事に振り回され気味な毎日をたまに更新。

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カラーアナリストのmikiです\(^o^)/

 

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北陸初の【おやこ服学】インストラクター目指して勉強中☆


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さて、今回は

都内から地方への移住と、

田舎の長男の嫁を甘く見ていた

40代ママのお話。

 

40歳目前で妊娠し、

11年勤めていた都内の出版社を辞め、

専業主婦になった彼女。

 

出産後は、

友達とのランチのためなら

都内どこへでも

電車でお出かけ!

 

地下鉄の乗り換えもなんのその。

エレベーターダンジョンにも負けず、

ベビーカーを持つ腕力も

鍛えられ、

それなりに都内のママライフを

楽しんでいたようす。

 

そんな折、

夫から

「サラリーマンに厭きた。富山に帰りたい。」

というぼやきを聞きます。

 

家賃もばかにならないし、

このままサラリーマンと

専業主婦でも楽しい未来が見えない…。

 

子育てを考えても

田舎は良さそうだ…。

 

「よっし!じゃ、帰るか!」

と、何も良く考えずに

夫の実家に引っ越ししてしまいます。

 

ここで

ツッコミが入りそうですね(笑)

 

え?

実家?

同居??

 

そうなんです。

脱サラして帰るし、

なるべくお金をかけたくない

そんな理由で、

実家にそのまま同居というカタチに。

 

都会→田舎。

田舎→同居。

 

「せめて二世帯でした…!」

と、彼女は下唇を噛みしめて

話してくれました。

 

夫の両親とは

それまで2,3回程度の面識です。

 

「帰ってきてくれてありがとーう!」

というよりは、

 

今帰って来られても…

的なですね。

子どももいなくなり、

悠々自適な生活を送っていたのに

壊さないでくれよ~

という雰囲気が

ビンビン伝わってきました。

 

なので、

築50年の古~い家に、

遠慮しいしい暮らすという、

そんな生活が始まりました。

 

夫はもともと実家ですし、

家族ですしね。

寒くても暑くても汚くても平気なんですよ。

 

それでですね、

住んで1カ月で家出しました。

 

彼女は

スタバもタリーズもない、

ドトールすらない、

駅といっても

1時間に1本しか電車が来ない。

 

そんな駅にすら

車で10分走らないと着かない。

 

1歳の子どもを連れて

金沢まで行くのが

やっとだったそう。

 

家出もままならなかったわけです。

 

見渡す限り田んぼの中で

車の免許もなく、

スーパーに行くなら

夫や両親に頼み、

 

1歳の子どもと2人。

田舎は北陸・富山です。

冬は雪が降るんですね。

 

寒くて暗い家で

毎日過ごしていたら、

だんだん気が遠のいてくるんですね。

 

ちょっとでも

住みやすくと思い、

家具の移動を義父に相談したら、

怖い顔のまま無言…。

それが返事かよ!

 

家にずっと居るのに

何もできない。

 

昔の農家の家なので、

広さだけはあるのですが、

(部屋数は15ほどあるかも)

とにかく寒くて暗い。

 

太平洋側で生まれ育ち、

東京で暮らしていたわたしにとって、

北陸特有の

押しつぶされそうな鉛色の雲。

深々と寒くて暗い冬が

耐えられなかったんです。

 

この辺りから、

夫と離婚話に発展するような

喧嘩も増えました。

 

すると、

彼女に変化が起こりました。

洋服が暗い色

「お墓色」ばかりになりました。

(お墓色は、美輪明宏さんの言葉w)

 

明るい色を

着なくなりました。

 

見た目にも

こだわらなくなりました。

 

だって、

知り合いもいないし

おしゃれして出かけるような

お店も場所もないし。

 

…はい。

勘の鋭い方は

もうお気づきですね。

 

「彼女」はわたしです(笑)

 

続く

(続くんかい!)