プログラミングに正解はなく、見つけるべきは「多分ベストな方法」 | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

ピオレ姫路で開催された『マインクラフトでプログラミング』に保護者として参加させていただき、

一番感じたの

プログラミングに正解はなくて、見つけるべきは「多分ベストな方法」なんだなということ。

 

プログラミングで迷路を脱出!というテーマでは、

長男も次男も「ワンクリックで出口までたどり着きたい」と自分のゴールを設定。

あ、そうそう、別にワンクリックで脱出しなくてもいいんですよ。

ゲームみたいに、矢印を押してコマを進める事だってできるのです。

「自分に合ったゴール設定」を瞬時にできるのも、面白いなと思いました。

 

その後、それぞれのやり方を見ていると、

長男:前進×5回繰り返す+右向け右+前進×2回繰り返す+左向け左・・・

次男:前進×5回繰り返す+右にかに歩き×2回繰り返す+左かに歩き×・・・

 

はい、どっちも正解です!

 

先生も、「どうやってたどり着くか」は全く説明なく、

『こんな動きもできるし、こんな動きもできるし、こんな動きもできるし』って

たくさんの方法をこどもたちに教えるだけ。

 

あー、表現力が育つな、これは。って思いました。

 

ピカソプロジェクトのワークショップを作るときは、

1)ゴールを設定する

2)材料を提供する

3)あとは大いに悩ませる

という3段階をいつも意識していますが、このプログラミングも全く一緒!

 

プログラミングって、WEB上の造形活動なのかもしれません。

プログラミングも造形活動も、目指すべきは「自分が思う、多分ベストな方法」

 

阪大のワークショップデザイナーの授業で『最適解』という言葉を知りましたが、

まさしく、それ。

 

とても好評だったので、またこのWSができるといいなと、奥村と話しています。