ピオレ姫路で開催された『マインクラフトでプログラミング』に保護者として参加させていただき、
一番感じたの
プログラミングに正解はなくて、見つけるべきは「多分ベストな方法」なんだなということ。
プログラミングで迷路を脱出!というテーマでは、
長男も次男も「ワンクリックで出口までたどり着きたい」と自分のゴールを設定。
あ、そうそう、別にワンクリックで脱出しなくてもいいんですよ。
ゲームみたいに、矢印を押してコマを進める事だってできるのです。
「自分に合ったゴール設定」を瞬時にできるのも、面白いなと思いました。
その後、それぞれのやり方を見ていると、
長男:前進×5回繰り返す+右向け右+前進×2回繰り返す+左向け左・・・
次男:前進×5回繰り返す+右にかに歩き×2回繰り返す+左かに歩き×・・・
はい、どっちも正解です!
先生も、「どうやってたどり着くか」は全く説明なく、
『こんな動きもできるし、こんな動きもできるし、こんな動きもできるし』って
たくさんの方法をこどもたちに教えるだけ。
あー、表現力が育つな、これは。って思いました。
ピカソプロジェクトのワークショップを作るときは、
1)ゴールを設定する
2)材料を提供する
3)あとは大いに悩ませる
という3段階をいつも意識していますが、このプログラミングも全く一緒!
プログラミングって、WEB上の造形活動なのかもしれません。
プログラミングも造形活動も、目指すべきは「自分が思う、多分ベストな方法」
阪大のワークショップデザイナーの授業で『最適解』という言葉を知りましたが、
まさしく、それ。
とても好評だったので、またこのWSができるといいなと、奥村と話しています。