世界初ネイルの色選びを理論で知る講座
カラー理論担当 藍香です。
〈2017年秋検定対策〉ピンクリボンを際立たせるベースカラー提案
◆Vol.1はこちら
今回は甘い印象の
ベビーピンクの配色例ご紹介です。
ベビーピンクは赤にたっぷり白が混ざっている色。
ベースに使う色もたっぷり白を混ぜたような色が調和しやすいですが、
それだと白っぽすぎてぼやけてしまうので
やはり緑~青が赤が際立つ色なので
ベースに使うとピンクがよく映えます。
●水色ベース
●緑がかった水色ベース
●黄緑ベース
ベースが白に近いほどベビーピンクが際立ちます。
●白っぽいベージュベース
(分かりやすい用に濃くしています。実際のベースはもっと白に近い色で。白は背景と同化するので図はありません)
白っぽいグレーとも相性は◎
●明るいグレーベース
逆に暗い色を持ってくるとピンクがはっきり分かります
●ネイビーベース
ここからはイマイチな配色例
コーラルピンクと同じで、手の色がくすんで見えやすい黒はNG、
ベースはピンク系ではない色と指定されているので
赤系も選ばないほうが安心です
ラベンダーとピンクの配色は可愛いですが、
検定でピンクリボンを綺麗に見せるには
アピール力が弱いです。
ベビーピンクはパーソナルカラーでいうと
青みのある色。
黄みの強いベースの相性もイマイチ
イチゴチョコレートみたいな可愛い配色ですが、
茶色ベースは手の色が綺麗に見えない可能性があるのでNG
ベビーピンクが手元になければ、
ルブタンのソールのような赤(朱赤は黄みなので×)に白をたっぷり混ぜると
作れます。
ボルドーは赤に黒が混ざった色なので
白を足すとくすんだピンクになります。
人は鮮やかな色に目を惹かれるので、
くすみがないほうが検定向きです。
ここで紹介していない色も試してみてください^^
次回はショッキングピンクを使ったベース色との
配色をご紹介します。