世界初ネイルの色選びを理論で知る講座
カラー理論担当 藍香です。
〈2017年秋検定対策〉ピンクリボンを際立たせるベースカラー提案
Vol.１はこちら
今回はオレンジがかった
コーラルピンクの配色例ご紹介です。
ピンクは赤に白を混ぜた色なのでここでは
『赤』グループとします。
ということは白を混ぜてピンクになる色はこのあたり。
↑コーラルピンクはオレンジの左下の赤に白を混ぜた色。
というのをざっくり覚えていてください。
どうして色が円状になっているかというと、
真反対にある色が一番お互いの色を際立たせる
組み合わせというのが分かる理論的な並びだからです。
緑～青が赤が際立つ色なので
ベースに使うとピンクがよく映えます。
ピンクのベースに青や緑をそのまま使うと
目がチカチカして綺麗な配色とは言えないので
ベース色にも白を足します。
●水色ベース
●緑がかった水色ベース
真っ白でなく乳白色もコーラルピンクと馴染みが良くて
綺麗に際立ちます。
●乳白色ベース
ここからはイマイチな配色例
際立たせるだけなら黒ベースがいいですが、
真っ黒は肌を血色悪く見せる可能性があるので
おススメしません。
（似合う人もいますがあえて手を出す色ではないです）
ベースはピンク系ではない色と指定されているので
赤系も選ばないほうが安心です
濃くて暗い色もピンクが際立ちますが
ベース色の面積が多いと汚く見えがち
コーラルピンクが手元になければ、
ベビーピンクにイエローを少し混ぜるか、
赤＋白＋イエローで作れますよ＾＾
ここで紹介していない色も試してみてください。
次回はベビーピンクを使ったベース色との
配色をご紹介します。