カラフルのクラリネットエピソードシリーズ
愛♬Clarinet→25話目です
宇都宮で9月に開催された東関東大会では惜しくも銀賞で全国大会には出場できませんでした。
悔し涙とともに新しい部活生活が始まります。
秋になり、少しずつ涼しくなってきた頃、先生から衝撃の一言が。
冬になったら木管楽器は外で吹けないだろ?(木でできたクラリネット等は気温の変化に弱いのです)
全員楽器を持ち変えてjazzやるぞ
なんとその日を境に私はアルトサックスの担当になったのです
しかし私なんてまだ良い方かもしれない。
ファゴットの子はテナーサックス、コンクールで借りでバスクラをやってた子とチューバの先輩はバリトンサックス。
ホルンはペットでフルートの子はトロンボーン!
オーボエの子は弦バス!!
担当楽器メチャクチャ(笑)
でもすでに2ヶ月後に本番を控えていたので必死に練習。
本番は秋季選抜大会で、演奏曲目の中の一曲にムーンライトセレナーデが入っており、先輩ともう一人のクラの子とクラリネットのソロを吹くことになりました!
しばらくアルトサックスに没頭していて久しぶりにクラリネットを吹いたら…
ふ、吹けない!!
苦しい!!なんか持った感じ小さくて楽器落としそう!笑
という感覚でめちゃめちゃ焦りました!
秋以降、主にサックス、ときどきクラリネットという感じでビッグバンドに没頭
インザムード、真珠の首飾り、サブォイでストンプ、シングシングシング、レッツダンス…etc.
大好きなスウィング・ジャズの名曲をたくさん演奏しました
ある日、某有名吹奏楽雑誌の記者さんが学校に訪れました!
つづく
Megumickey