いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
アナウンサーの大平雅美です。
さて、今期はラジオメディアに注目して授業を行っております。
そこで今最もホットなのがコミュニティFM
友人をたどると心強い方がいらっしゃったので、まずは嬉しいご縁で
私が「渋ラジ」に出演し、その後番組パーソナリティのカツ佐藤さんらに
大学でゲスト講義をして頂き、そのまたご縁で、
私のクラスの学生有志が出演となりました。
まさに「つながる!つながるご縁」
おばあちゃんの原宿、巣鴨と本当の渋谷・原宿がコラボできました。
大学でラジオ制作もやっていますが、
やっぱり本物の生放送は違います!!
緊張感と高揚感が良いですね~。
なかなかできない素敵な経験をさせて頂き、本当に大感謝です。
しかし、前日に学生から心細いメールが入り、
つい親心で、「じゃあ、私が頭だけ出てみんなを紹介しようか?」
と一旦はいったものの、待て待て、
これでは学生自主にならないではないか!
ずっと前から話す内容についてレクチャーしているのに、
前日に私がまた手助けしたら、何の勉強にも何の楽しみにも
何の達成感もないではないか!と思い直し、
「やはり、自分たちで全部やりなさーい。私は助っ人しません」
さらに、
「大丈夫!大丈夫!
楽しんでやればよいんだよ」
という言葉を最後に投げかけました。
すると、
「はい、やってみます」のお返事。
そういえば、最近の若者は自己肯定感が低いんだけど、
承認欲求がないようで、強烈にある。
そんな彼らには「大丈夫!大丈夫!」は良い言葉だなと思いました。
なんだか年長者に大丈夫と言われると大丈夫な気がしてくるもんな~。
私の田舎では
「ええがな、ええがな」というんだけど、
あまり気張らずに物事に取り組むことはとても大切なことですね。
とかく私は準備100%完璧で臨みたいので、なおさら。
ふらっととか、半分とかはあまりないんですよね。
また例えばこれが自分の子供だとすると、
やっぱりわが子が困っていると、親はいち早く助けますよね。
だって大人がやった方が楽だし、早いし。
でも助けないことも大切。
とまぁ、ひとつの番組に学生が出るだけで
様々なことを感じた貴重な機会でした。私自身手も口も出さない
堪える勉強になったな。
それに引きかえパーソナリティのカツさん!
お孫さんもいらっしゃっるので余裕の対応でした。
ほぼノー準備の学生が「自分の夢」について語るという
夢のような時間、とてもリラックスして話せたのはカツさんのお陰です。
確かに「将来、何になりたいの?何の仕事をしたいの?」と聞いたことはあっても
彼らに「夢は何なの?」とは聞いたことがなかった。
同じようで、聞かれた側の感じ方は全然違うもんな~。
すごく楽しそうに語っていた学生が印象的でした。
ありがとうございました。
メチャクチャ楽しかった「巣鴨と原宿(渋谷)」の「つながる」でした😊
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