ブランドカラープロデューサーの鳥沢久美子です。
4日の【歌舞伎のお話と江戸の色】にたくさんお越しくださいました。
ありがとうございます。
↑歌舞伎のお話をしてくださった長唄三味線奏者の杵屋巳菜織さん。
お若い頃のお着物を渋い鼠色系にお染め直しのお姿。
最初に鳥沢がお伝えした「江戸の色」に歌舞伎衣装のご本で
たくさんフォローして頂きました。
5歳で歌舞伎鑑賞デビューをされ、中学生時代から熱心に通われたとの
ことですから、伺うお話も筋金入りの歌舞伎通。
ご自身のお好みは…というところから始まり、歌舞伎の中の色の約束事、
バリエーション、変化形など、質問にも瞬時にお答えが返ってきます。
お三味線が専門の巳菜織さんですが、歌舞伎のお話もそれはそれは深く。
芸の道を貫かれる方のお姿に凛とした美しさを感じつつ
まだまだ、学ぶべきこと、学び方があるな~と反省やら感心やら…。
↑こちらが、麗しい巳菜織さんのお着物姿です。
ご参加頂いたBON CHIC の由美さんに一部お写真お借りしました。
お襟元、帯はもちろんのこと、帯の内側までもが絵になる完璧なお姿、
憧れます!
渋い鼠色(江戸風な表現です♡)のお召し物には、淡い一斤染め(ごく
ごく淡いピンク)のこの季節にちなんだ紅葉の刺繍。
帯揚げは京都のご贔屓のお店でいつも求められるとのこと。
白地に紅が引き立ち…、麗しい巳菜織さんによくお似合いです。
今回のお菓子は、青山骨董通りの菊家さんにお願いしました。
菊家さんは山種美術館のカフェにオリジナル和菓子を創作されています。
歌舞伎に因んだ花魁の華やかな着物姿とかんざしを題材にとお願いし、
菊家さんが創作してくださったお菓子です。
前回のお茶の講師の樋口宗葉さんが点ててくださった美味しいお茶で
素晴らしいティータイムとなりました。
ありがとうございました。
Kyokoさんが早速レポートしてくださいました→★
BON CHICの由美さんも素敵なお写真たくさんのレポートです→★
皆様、今回もご参加くださいましてありがとうございました。
次回は来年となりそうです。