個人輸入の関税と消費税と | housewife blog

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専業主婦という仮面をかぶったできそこないが日常思うこと。とか。




アメリカ製のウェアを買ったの。
こういう類のものは夫が好きだから、
夫が海外のサイトでいろいろ見つけてきては、
「こんなのあるけど♪〇〇(国)製だけど♪女性モノもあるけど、どう?どう?」
って言ってこられるうちに、だんだん欲しくなってきちゃうパターン。

そうして買ったウェアのうち、下半身の分だけアメリカから届いた。
上半身はカスタマイズできる商品だから、
今あたしのオーダーしたものを作ってくれてるとこだと思う。
下半身だけ届いたのは、ミスではないよ。



箱の上に赤い字で『課税通知書等在中』ってあるでしょ?
手前には『税付』ってシール。
荷物を届けてくれた郵便局の職員が「1,900円ですね」って言うから、
関税を払いましたよ。(・ε・)
今までの個人輸入でも、何も言われないときもあれば、払ったこともある。
もちろん理由がちゃんとあって、関税がかからない場合もあるけど、
運もあるらしい。
いまいち良く分かってないから、夫にいろいろ教えてもらったよ。
だから今日は今回の買い物を例に、関税の話をします。
大体の部分において例外があると思うので、参考までに留めておいてください。

あ。その前にちょっと輸送方法について。
輸送方法は「国際郵便物(今回はこれ)」「国際宅配便」「一般貨物」に分けられ、
通関手続きが異なる。
国際郵便は、税関外郵出張所なるものが置かれている日本郵便株式会社で検査を受け、
郵便局員が配達してくれます。
国際宅配便は、集荷から配送まで、さらに通関手続きもやってくれるので、
スムーズに通関手続きが済み輸送が速い?
一般貨物は、受取人が必要書類をそろえて税関に行き、通関手続きを行う。
(通関業者に依頼することも可能)


では。ようやくここから関税の話を始めます。
まず。
関税の額は、商品の種類と金額で決まるらしい。
商品の金額は、ショップが郵送するときのインボイス(送り状)に記載されてるもの。
個人輸入の目的が個人使用の場合は、
この商品の金額の60%が課税対象額になるんだって。
商品のだいたい60%が卸売価格だって考え方だとか。
(個人輸入でも販売目的だとみなされると、100%が課税対象額になる。)
ただーし!
小額のお買い物の場合、
つまり課税対象額(商品の金額×0.6)が1万円以下の場合、
関税は免税されます
(例外有り)。
ということはー、16,666円までのお買い物の場合に免除されるわけです。
為替レートによって変わりますけどね。

また税率は、商品の種類によって分類され、決まります。
一般税率は数千もの品目に分類されてるそうですけど、
課税対象額が1~10万円の場合は、分類を簡易にした簡易税率が適用されます。
(例外有り)
まとめると、
商品の金額×0.6×簡易税率=関税の額
となるわけです。

以上をふまえて、今回の買い物でみてみましょ。
衣服3点を買って、合計金額はインボイスによると、$195.00


円に換算すると20,000円くらい。
簡易税率で衣服の場合は10%だから、
20,000×0.6×0.1で、関税は1,200円くらい。
あれ?
1,900円払ったのに、おかしいじゃん。

そうです。
払ったのは関税だけじゃなかったんです。
知らなかったよ。個人輸入。
ということで個人輸入で払うものは関税だけじゃない!
関税の他に、なんと消費税(日本の)も払わなくちゃいけないんです。
消費税は、関税の課税対象額(商品の金額×0.6)+関税の額に課されます。
日本の消費税なので、5%ね。
課税対象額(商品の金額×0.6)が1万円以下なら、
関税は免税され、消費税も支払わなくていい
んですが、
課税対象額(商品の金額×0.6)が1万円以上なら、
関税の税率が0%の商品でも、消費税はかかります



では今度は荷物と一緒に届いた課税通知書を元に、今回の支払いを見てみましょ。

こんなに分かり易いものがあるなら、先に出さんか~い って声は無視します。

1行目「関税」とあり、
¥11,903 簡易 10% で、税額¥1,100
さっきのインボイスにあった$195.00に0.6と為替レートをかけた課税対象額が¥11,903
1~10万円なので簡易税率(衣服は10%)を適用して、
関税の額は¥1,100 ってこと。
100円未満は切り捨てなのかな?

2行目「消費税」
関税の課税対象額と関税を足した額が¥13,003
それの4%が¥520

3行目「地方消費税」
さっきの消費税額¥500(切り捨てた?)の25%が¥125

消費税4%と、4%の25%を合わせると5%だから。
消費税・地方消費税ともに切り捨てられたのか、四捨五入されたのか、
こうなった。

これでも支払いは1,900円にならないじゃないかー。

まだなお支払うんだよ。個人輸入。
ってことで、通関の手数料200円がかかります。(国際郵便物の場合)
これは日本郵便株式会社に払っているようです。
お買い物が小額で免税になったとき、
小額ではないが無税(0%)の商品だったとき、この手数料は必要ないとか。
(無税→商品の消費税のみ)


これでやっと1,900円になりましたね。
ほんと長々と説明してごめーん。
長くなり過ぎて、買った商品の写真載せられんかったー。


えー。最後に。
『増税前のお買い物』を意識しておられる方、
海外からのお買い物でも、場合によっては消費税がかかりますよってことで。
でも実際に関税とか消費税を払ってって言われるかどうかは、分からない。
国際宅配便だと、該当する場合は必ず関税がかかるけど、
国際郵便物は、すり抜けてくることの方が多いとかいう話もちらほら。