そのため、現代の学生に対して
お酒の分野であっても興味や分かりやすさを大事に
講義講演を行っています。
「焼酎スタイリスト」の活動は、イノベーターおよびインフルエンサー的役割としてポジショニングされることが多いのですが、もともとは文化教育の一環で始めた教育活動です。
2013年の当初から、文化教育とブランディングに基づいていると見抜いた方はいらっしゃいませんでしたが(笑)
…あえて表に出していなかったので
分かる(気づく)ほうが難しいんですけれどねw
そのため
「誰が最初に気づくのかな」と
心の中では思いながら活動していました。
2年近く経つ頃、
ブランディングやマーケティングのロジカルな部分に基づいて行っていることを最初に見抜いた媒体があります。
それは…
日本経済新聞社。
私の活動を、見開き1面に特集記事としてインタビューしてくださった時のことでした。
私がインタビューで話す内容から
「焼酎スタイリストyukikoさんの活動は、マーケティングやブランディングの考え方に則って行われているんですね」と。
日本の経済紙である日経新聞で
そのように捉えて、紙面に載せて下さったことで
「ブランディングやマーケティングだと言わなくても、わかる人はちゃんと汲み取ってくれるんだ」と
実感したきっかけになりました。
それ以来、
私にとっては本音で語る戦友のような媒体の皆さんです。
今も「恥じない仕事をしよう」と
背筋をピンとさせてもらえる存在です。
今回の特別講義でも、
私の活動がマーケティング、ブランディング、さらに文化教育として行っていることをご理解いただいている酒造メーカーの皆さんが協力してくださっています。
その1社が
鹿児島県の大石酒造株式会社。
今回は
芋焼酎「Hi-Five」
梅酒「MOJOKA」
この2銘柄を例に、日本の伝統文化・地域文化である國酒について講義しました。
もちろん
「飲酒は二十歳になってから」ですので
そこもしっかり伝えています。
一方で、学校教育15年以上の講師経験から
私の専門分野である
・商品ラベルなどの販促色彩、商品色彩
・ブランディング、流行分析、プロモーション
・文化論、服飾学
これらの分野から
「学び」として展開することができます。
今はその講義展開を考えるのが
クリエイティブで楽しい。
ちょうど特別講義を行っている頃
日本の伝統的なお酒が
ユネスコ無形文化遺産に指定されたので
それも運の良いタイミングでした



