自己効力感について | M-COLOR

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自分らしい見た目と働き方を提案する

イメージ&キャリアコンサルタント上田雅代 です。    







朝の情報番組で高校野球愛知大会に
出場した右半身に麻痺のある選手に
インタビューをしているのを観ました。





名古屋大谷の津森慶二くんは
小学校5年の時、脳梗塞で右半身麻痺となり
今も麻痺が残る中、独自のバッティング法で
スイングしていました。


「野球を続けたかった。
できないという言葉な嫌い。
できる、できると思ってきた」
と話していて、年齢に関係なく
辛いことを乗り越えた人は
尊敬に値すると感動して観ていました。





ときおり、神様は酷いことをする
と思うようなことが起こったりしますが
それをどう受け止めてるかによって
その後の人生は大きく変わります。





きっと津森選手も
なぜ自分がこんな目に遭うのかと
落ち込んだと思いますが
もう一度好きな野球をするという目標
支えにリハビリを続けたのでしょう。





とは言え、なかなかできることではなく
本当にすごい子だなと思います。






自分はやり遂げることができるという信念を
自己効力感といいます。





自分への期待とも言えるものです。





この自己効力感はカナダの心理学者
アルバート・バンデューラ
提唱した概念です。






自己効力感を最も高めるのは
自分自身が何かを達成したり、成功した
という経験です。
長い間、努力して達成できた経験が
何か困難にぶつかった時、自分はできると
自信を持つ礎になるというわけです。





他人からの励ましの言葉にも
自己効力感を高める力があります。





マラソン選手がゴールした後
「頑張れ、頑張れ」という応援が
自分の力となったと話していますが
まさにそういう感じですね。





自分は気づいていない能力や可能性に
他人のほうが気づいている
なんてこともよくありますから
「あなたにはこんな才能がある」
と気づかせてもらうことで
「自分が思っているよりも自分はできるのかも」
と自分の見方が変わったりします。






津森選手のインタビューを観ていて
思ったことは自分を心から信じて
自分はできると努力を惜しまなければ
不可能が可能になるということでした。





自己効力感の高い未来ある
可能性の塊の津森選手を観ながら
55歳の私もまだまだ可能性は広がってる
と自己効力感を高めたのでした。








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