国宝展の3期以降から、チケットのものすごい争奪戦が始まって、
チケット取るのに本当に苦労しました。
特に4期は、発売日になかなかサイトにつながらなくて、
やっとつながったとき、焦って絶対行けない日を買ってしまいました。
やってしまった・・・・・・
でも行けない日のチケットをキープしていてもしょうがないので、
泣く泣くキャンセル手続きして、放流したら、
直後に希望日の枠が空いて、なんとか拾うことができました・・・!!
そんなわけで苦労した4期にも何とか行くことができ、
スタンプラリーをコンプリート!!!!!
東博国宝博士に認定していただきました!
厳しい道のりだっただけに、感動もひとしお。
日本全国に、国宝は約900点あるそうですが、
この展覧会で89件、つまり全体の約1割の国宝を見せていただくことができました。
このような貴重な機会を作って下さった東京国立博物館さん、本当にありがとうございました
認定書の表面の刀は三日月宗近。
なんか三日月に褒めてもらったみたいな気がして、嬉しいな
4期になると、最初の絵画のお部屋の展示がガラッと変わっていますね。
トップバッターは、1期は「松林図屏風」、2期3期は「檜図屏風」。
そして4期が洛中洛外図屏風。
この屏風、描写が細かくて、本当にすごいんです!
登場人物ひとりひとりに表情が描かれていて、躍動感があって、
当時の京都の街のにぎわいが伝わってきます。
国宝展の「顔」だった、鷹見泉石先生がいなくなって寂しい・・・。
終わりが近づいているんだなぁと感じます。
刀剣の間では、国宝カードが来てくれた「亀甲貞宗」をじっくり観察しました。
これまでの期間、私は一文字・長船ゾーンが好きで、そこばっかり3~4周していたので、
反対側の正宗・貞宗ゾーンはあんまり見てなかったんですよね・・・。
何でこの「亀甲貞宗」は、他の刀と反対向きに展示してるのかな、と思ったら、
指裏の「亀甲紋」を見せるためなんですね!
さらによく見ると、樋が2本ある?
調べてみたら、貞宗という刀工は、正宗の実子または養子といわれていて、二筋樋が得意なんだとか。
勉強になりました。
刀剣鑑賞はまだまだ初心者で、私も最初はみんな同じように見えたけど、
違いが分かるようになってくると楽しいですね!
楽しかった国宝展も、12/11で終わり。
会期中にあと1回行けるといいな・・・。