成長しましょう、って言われると成長したくないな、
と思うほどにはひねくれております。
他にも、成功しましょう、とか、
夢を持ちましょう、とか
目標を持ちましょう、
自分を高めましょう、
などなど言われると、そう思っていない人にとっては
逆の結果を生むことがあります。
講座では夢を描きましょう、とはお伝えしていますが、
どちらかというとその重要さに焦点を置いてお伝えしています。
夢がなくても幸せであれば、良いのですが、
無いのであれば、描いた方が分かりやすい、という意味です。
それでも、見つからない、分からない人、
あるいはやる気が継続しない人のマインドセットなのですが、
「事上錬磨」「人上錬磨」「書上錬磨」が本日のマインドセットです。
目指すものが無くても、あっても、
私たちが行動をすれば、必ず出来事が起きます。
家の中にいても、出来事を知ることはできる時代にはなりましたので、
周りで出来事は起こります。
そうなった時に、私たちがどう考え、どう感じているかを知ること、
学ぶこと、気付くことが最初の事上錬磨です。
そして、その考えで人上錬磨と書上錬磨は、
人からも、書物からも学ことは
たくさんある、という意味です。
掘り下げると深くなりますが、
本日は、起こった出来事、かかわった人たち、そして、書物から、
私たちの気持ちに気付き、やるべきことをやっていこう、
というマインドセットで過ごしてみてください。
視点が変われば、すべてに意味が出てきます。
行動とは意味のある・ないというものではなく、
意味を見つけるためのものかもしれません。