*妄想で全く本家のドラマとも登場人物とも関係ありません。
もちろん全てフィクションです。^^;(すみません)
何も物語もなければ、結末も何もありません。
ただ、世良くんのジタバタしているコメディもどきです。
今日こそ、渡海先生とデートだっ。
意気込んで迎えた朝。
いきなり、出張命令が出た。
「おっ、オーストラリア?!」
「この手紙を天城雪彦という医師に渡してくれ。渡すまで帰国は許さん。すぐ行きなさい」
「今からですか?」
佐伯のおっさん……いや、佐伯教授がそう言い放った。
「そんな……明日じゃダメなんですか? 今日は……」
「今日?」
今日は、渡海先生と会うんだっ。
この人だって、知ってるはずなのに!
「今日……ねえ」
意味ありげに笑う……おっさんが気にいらない。(教授ですよ)
すると、俺のポケットのスマホが鳴った。
すみませんと、教授に断って電話に出る。
「え?」
渡海先生からだった。
渡海「世良? 今日はキャンセルしたい」
世良「キャンセル? どうしてですか?」
渡海「体調悪いんだ。じゃ……」
そう言って、簡単に電話を切られてしまった。
呆然とスマホを見つめていると、教授の声がした。
「昨日は……いや、何でもない」
そう言って、口元を手で隠して、低い声で笑う。
そうだった、昨日はこのおっさんと渡海先生は食事に行ったんだ……。
体調悪いって?
どう言う意味?
もしかして、もしかする?
嘘っ。
し、信じないからなっ。
「とにかく、命令だ。すぐ行きたまえ」
「……はい」
おっさんの何だか嬉しそうな視線を睨み返しながら、手紙を受け取った。
このおっさんと渡海先生が……なんて、断じて許さないからなっ!
くそーっ! 急いで渡して帰国するゾッ。
確かめるのは、それからだっ。
俺は知らなかった。
このオーストラリアで出会う、とんでもない人物のことを。
がんばれ世良くんっ
世良くんも大好きだけど、佐伯教授も大好きなんですよね〜。
皆さん地震は大丈夫でしたでしょうか?
怖いですね。
私の居住地も南海トラフが来たら、とんでもない筈です。
地震が来ないことを祈るばかりです。
ただ、平和と無事を祈って過ごしたいと思います。
地震だけでなく、暑さも台風もコロナも色々ありますが、元気にお過ごしになられますように。
いつもありがとうございます。