ネギま2巻の感想・考察 | 抹茶コーラ飲むですか?

ネギま2巻の感想・考察

題名を見て「何を今更・・・」と思った方、こちらをご覧ください→8月29日の記事



さて、今日はネギま2巻の感想・考察です!頑張って書いていきますよ~^^



魔法先生ネギま! (2) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3276巻))/赤松 健
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2巻ウラ


裏表紙は佐々木まき絵です。1回目の人気投票でアスナや木乃香を抑え、堂々の第1位に輝いたツワモノですw。

この第2巻でも比較的出番が多く、早い段階から主要メンバーの一員に入ったキャラと言えるのではないでしょうか。

ただ、最近では他の運動部の仲間達に出番を奪われている感はありますが・・・。



・全体の流れと概観


A、期末テストで最下位脱出を目指そう!

B、魔法の本を求め、バカレンジャー+1が図書館島に乗り込む。

C、図書館島深部にたどり着く。

D、脱出不可能となり、とりあえずその場で勉強をやっておくことにする。

E、ゴーレムの襲撃をかわし、何とか図書館島から脱出する。魔法の本は放棄。

F、試験を受ける。2-Aの順位は学年最下位?

G、ネギ、修行を諦め帰国しようとする。アスナらがそれを阻止しようとする。

H、学園長のミスが判明。2-Aの実際の順位は第1位。ネギ、正式に先生になる。

I、千雨の単発話。

J、鳴滝姉妹の単発話。

K、いいんちょの単発話。

L、木乃香の単発話。


この巻の前半(A~H)はネギの命運を賭けた図書館島のエピソードであり、後半(I~L)が数名のキャラの単発話となっている(所謂クラスメイト編)。


後半に4話に渡ってクラスメイト編があるということもあり、物語自体の進行速度はそれほど早くはない。ただしクラスメイト編では単にそのキャラの紹介だけに終わっておらず、少しだが物語の主軸にも進展が見られる辺りが素晴らしい。


図書館島のエピソードは後のネギまの方向性を決める重要な話になったのではないか。ラブコメありアクションあり壮大なスケールの舞台あり・・・とネギまのおいしところすべてが詰まっているように感じられる。

しかも単なる冒険話に終わらずに、ネギの正式な先生就任を賭けた動向や、クラスメイト達の勉強に対する姿勢、アスナ達バカレンジャーの思惑、学園長の真の狙いなど、様々な事情が重なっている様子が絶妙に描写されており、まったく飽きさせない入り組んだ物語構成が出来上がっている。

このエピソードは優秀の一言だ。


それと、これは余談だが、実はネギが魔法の矢(サギタ・マギカ)を使用してみせたのは、この図書館島エピソードの対ゴーレム戦が初めてのことなのだ(魔法の力を封印していたので発動はしなかったが)。以降、魔法の矢は基本的だが戦いに欠かせない重要な魔法としてバトルで重宝されることになった。



・具体的な感想・考察


ア)図書館島エピソード

ネギま初期の傑作エピソードだと個人的には思う。明るいラブコメとアクションはネギまの醍醐味だ。

また、現実と地続きなようで現実とは少し違うネギまワールドの世界観に好感を抱いた方も多いはず。麻帆良学園のスケールの大きさに驚いた読者は、この図書館島を見てさらに驚きを強めたことだろう。

まだまだネギもアスナも幼いが、少しずつ成長していく姿が感じて取れる。アスナ、ネギ以外にも、木乃香、夕映、まき絵、楓、古菲などのキャラもかなり立っている。数多いクラスメイトの中でもこうしたキャラ達がまず読者には記憶されたはずだ。


それと私が夕映ファンになったのはこの図書館島のエピソードからでしたw。(1巻の時点でも多少は気になっていましたが、さすがに出番が少なかったですし)

しかし、今とはだいぶ性格・見た目ともに異なっていますよねぇ。でもこの頃はこの頃でかなり好きです。1番好きな時期は修学旅行~10巻にかけてのあたりですが。

「ふふ・・・・分かります?」でピースサインとか・・・萌え死にましたw。ネギにおんぶされて赤くなっているのも可愛らしい。

またこのエピソードでは、このブログの名前にもなっている抹茶コーラを夕映が飲んでいます。探してみて下さいw。


イ)千雨の単発話

この千雨の単発話が最初のクラスメイト編ということになるであろうか。コスプレとパソコンという隠された趣味を持つ千雨の姿がいきいきと描かれている。

以後、千雨の出番は当分控え目になるが、このエピソードで読者に強烈なインパクトを与えることに成功したのは確かであろう。呆れキャラという立ち位置もしっかり定着させた。


ウ)鳴滝姉妹の単発話

おませな双子が可愛らしい。

麻帆良学園の全景や世界樹が紹介されるなど、物語の進行も見られた。


エ)いいんちょの単発話

アスナとの関係やネギが好きな理由が明らかになる。やはりいいんちょはクラスメイトの核となる重要なキャラであると思う。


オ)木乃香の単発話

扉絵の木乃香にやばいくらい萌えるw。セ、セクシーすぎw。

木乃香ファンが一気に増加したと思われるエピソードだ。ヒロイン(アスナ)に次ぐ主要キャラとしての地位を確立させたエピソードでもあると言える。


カ)総合評価

B (AGの7段階評価)

図書館島のエピソードが何といっても素晴らしい。ネギまの楽しさが一気に広がった。作画は1巻より柔らかくなり手慣れてきている。『ラブひな』後期の画風に一番近いかも。