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早期退職物語 第4話 です。※第1話は⇒コチラからどうぞ
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会社側から
まず最初に提示されていた
通常の退職金...。
正直なところ、
「やっぱりウワサ通り安いな~」
というのが本音でした。
親会社は一部上場企業ですが、
私の勤めていたのは
子会系列の工事会社。
入社20年超といっても
当時は小さな会社でしたから
給料などもそれほど整備されていなかったんです。
それが、時代の潮流にのり
グループ企業の中でも
戦略上重要な役割を占めるようになり...。
そこから会社も様々な処遇改善を
親会社に促される形で進めていたので、
退職金制度なども改正されたのは遅かったんです。
ですから私のような古株社員は
知っていたんですね。
「親会社と違ってウチは退職金安いよ」
ってね。
コレっていわゆる子会社に多い
親会社コンプレックスってヤツです。
逆転しようのない格差といいますか、
本体があって添えがあるという
いにしえからの王道ですね。
しかも今回の金額は
会社都合支給率となっていました。
ということは...
たしか
自己都合で退職する場合はその50%
といった内規があったような気がします。
つまりですね...
ここ数年内に
自分の仕事にイヤ気がさして自己都合退職したら
ソノ金額しか退職金はもらえない
ということでもあるんですね。
コレが後に
大きな要素を占めることになるとは
その時は思ってもいませんでしたが...。
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