ファイナンシャルプランナー兼コインランドリー経営のサノです。

今日も、コインランドリーのメンテナンス、掃除をしっかりとやってきました。

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横浜の三笠公園に行ってきたんですが、そこで日露戦争でバルチック艦隊と戦った旗艦三笠を見てきました。

興奮いたしました!

今回は日露戦争のことを少々書きたいです。

今から500年前、コロンブスがアメリカ大陸を発見し、それから大航海時代が始まったんですが、

白人は有色人種の国々を次々と侵略していったんですよ。

アフリカの地図を見ると、国境が、定規で引かれたように直線になっているところがあるんですが、これは白人がアフリカを分割した線引きの跡ですね。

植民地争奪の跡です。

19世紀半ばには、日本周辺のアジア諸国は全て侵略されて植民地になっていたんですよ。

日本だけが独立を保っていたんです。

これが、幕末におけるアジアの状況です。

日本にも、嘉永6年にペリーが黒船艦隊を率いて開国を迫ってきました。

日本も侵略される危機が迫ってきていたんです。

日本が最も恐れていたのは、ロシアの南下ですよ。

ロシアの港は冬になると全て凍ってしまう。だから不凍港を求めて朝鮮半島に南下してきたんですよ。

もし、朝鮮半島がロシアの手に落ちれば、次は日本が侵略される。朝鮮半島の独立は日本の生命線だったんです。

当時の朝鮮は、清の属国になっていたんです。

まず、朝鮮を清から独立させる必要があったんです。世界から、「眠れる獅子」といわれ、勝つことは難しいと思われていたんですが、日本は勝った。

日清戦争で、清国にはっきりと、朝鮮を独立国として認めさせた。

今度は、最も恐ろしいロシアが、朝鮮半島に南下してきました。

当時のロシアは、世界最強の大国だったんですよ。
とうてい勝ち目はない。だけど、戦わなくては日本は侵略される。

宣戦布告を決する御前会議で、明治天皇は落涙されている。

世界各国も、日本は必ず負けると思っていました。

だが、日本は奉天の会戦で、あのコザック騎兵で有名な世界最強のロシア陸軍を打ち破ったんです。

日本の司令長官は大山巌元帥でした。

また、海軍は日本海会戦において、これも世界無敵といわれたロシアのバルチック艦隊を潰滅させた。

日本海軍連合艦隊の東郷平八郎司令長官は、戦闘開始に当たって旗艦「三笠」のマストにZ旗の信号を挙げた。

皇国の興廃この一戦に在り、各員いっそう奮励努力せよ

と。

この戦いにもし、負けたのであれば、東郷司令長官は生きて帰るつもりはなかったものと思われます。

この日本の勝利は、全世界を驚嘆させたんです。

何しろ、アジアの有色人種の小国が、世界最強の白人国家、ロシアを打ち破ったのだから。

これが、世界にどんな影響を、与えたかというと、日露戦争以降、白人の植民地は世界で1つも増えていないんです。

まさしく白人による世界植民地争奪戦は、コロンブス以降400年にして、ここに完全に挫折したんです。

日本は有色人種のどこの国もできなかったことをやってのけたんですね。





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