久々にこんなものを見つけてキュンとしてしまいました。譲渡契約書。
耳がまったく聞えない子猫は生後1か月ちょっとでお母さん猫とはぐれ、
猫の保護活動をしている人のお宅の車庫にぽつねんと座っていたところを
発見され、保護される。
そんな強運な子猫は「ゆきくん」の名をもらい、先輩保護猫10匹ほどに
囲まれて可愛がられながら里親候補が名乗りを上げるのを待った。
耳の聞こえない子はきっとユニークでおもしろいはずと、小春さんという
ちょっとおかしな人間からおかしな猛アタックを受け、トライアルで小春さんちに
1週間お泊り。小春さんは保護主さんとの面談で熱いチェックを受けた。
そして、生後3か月で正式に小春さんちの子になり、奏太くんとなる。
布団にもぐっちゃうと視覚が使えないので、いつも人間みたいに寝てた。
そして、いつの日か見事なそうちゃんになった。
「ゆきくん」のままだったら、どんな子になってたんでしょう。
かわいい名だな、ゆきくん。ぷぷ。
元ゆきくんだと思うと笑ってしまうお育ちぶり。
かわゆい子。