読者の皆様へ
もう先、気が付いている皆様も大勢いらっしゃるとは思いますが、再度、念の為、フィフィブログの方向性を今一度ここに述べておきます。ここは、フィフィが一般常識とネット環境上常識とアメーバブログ内で許される範囲内で好き勝手なことをたれ流せる場所です。(許されなければ当然、記事は公開できません、公開出来た時点で許されたと考えています)
なので、フィフィブログはアメーバ範囲内ではあるにしてもフィフィの高慢と偏見(オースティン風味)と妄想に満ちたブログで極めて偏向な内容となっております。一部の方には好まない方向も含まれる可能性があります。批判も批評も甘んじておりますが、御不快と思われた方は先へ進まずに引き返してくださいますよう御願い申し上げ奉ります。
コメント欄再開です。
体調により、すぐにお返事出来ないときあります。
賄い處日記は続く~よ~ど~こ~までも~
歌ってる場合じゃないけど
日々頑張ってるけど300項超えの今回の日記は進んでも進んでも終わらない。
そして、食事関係となれば
当然、食器類も色々出てくるのね。
三方とか
小皿とか
盃とか
長柄御銚子とか
徳利とか
すぐ分かるのや、何となく想像出来るのもあるが
器類やその廻り関係
色々あるのね~
ちゃんと熟語として成立してるってのは
それだけ使われ広まってた証拠。
食に関して五月蠅くて貪欲な日本人は(フィフィ個人の考え)
その周辺、食器だとか、お盆だとかにも拘ったんだろうなあ。
陶器、磁器、漆器、木質類。
ガラス器は今のところ出てきてない。
まだ全部読み終わってない。
所持してなかったのか、所持してても食器としては使わず
飾ってたのかもね~
以下、食器類、周辺類と思われるのを
中心にまとめてみた。
この後、また新しいのが出てきたら随時追加予定。
左下には徳利や酒肴の器が見えますが、硯箱と関連して、今回は硯蓋(すずりぶた)についてまとめてみました。硯蓋は口取り肴などを盛る器で、もとは硯箱の蓋を用いたところからの名です。硯箱の蓋は、平安時代から色紙をのせたり、桜の枝を入れたりして用いられており、文字を墨で書いていた時代には、硯箱がいつも身近にあったからでしょうか。
いい月いい酒宴
歌川豊国(三代目)画 『魚づくし』組本社刊
すずり‐ぶた【硯蓋】
〘名〙
① 硯箱のふた。古くは、花、果物、菓子などを載せるのに用いた。すずりのふた。
※古今著聞集(1254)五「硯蓋に紅の薄様を敷きて、雪をもちていだされたるに」
② 祝いなどの席で、口取りざかななどを盛る盆状の容器。また、その口取りざかな。
※洒落本・禁現大福帳(1755)四「鰍(いなだ)の指身(さしみ)硯蓋(スズリブタ)には鶏卵はなれず」
出典 精選版 日本国語大辞典
すな‐ばち【砂鉢】
名〙
※俳諧・西鶴大矢数(1681)一「夕暮は化たそうなる手長蛸 砂鉢計か残る松かせ」
② 華道で初期の頃用いられた、花を挿すために砂を盛った鉢。鉄または木製の大型なもの。
※俳諧・信徳十百韻(1675)「砂鉢や花の蓮の香に匂ひ 初秋七日凉風ぞふく」
つぼ‐ざら【壺皿】
名〙 (「つぼさら」とも)
① 膳部に用いる小さくて深い食器。壺の形をした小さな皿。つぼ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・鶉衣(1727‐79)前「壺皿の豆腐にきざみ昆布の味も覚束なく」
② ①の形のような大きな目。
※浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)二「此、甘輝がまなこはつぼさら」
③ さいころ博打(ばくち)で、采(さい)を入れて伏せるのに用いる道具。つぼ。
※洒落本・跖婦人伝(1753)「坪皿(ツホサラ)のそこはかとなき仕凝博奕(しこりばくち)の、どうも動かぬ身となりて」
おお‐ひら おほ‥【大平】
〘名〙 平たく大きな、蓋つきの椀(わん)。また、それに一つ盛りにして出す料理。椀の形は普通の平椀に同じだが、直径は三五センチメートル、一九センチメートルのものなどがある。大平椀。
※洒落本・金錦三調伝(1783)「大ひらにでもいたしませうか」
ふち‐だか【縁高】