ちょっと変でも少し食べてみればよかったのだ | 社会のマンホール

社会のマンホール

コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

マイタケとキャベツのちょっとした茹でものを拵えた。
翌日になり、ナベをのぞくと、どうもニオイが微妙なのに気づく。
これはなんだ。
マイタケが入っているから、のニオイなのか。
夏場でもあるまいし、まさかすでに腐ってしまったのか。
適当にワインなど入れたせいか。

わからないけど、いい匂いじゃない。
また確認する。
やはり良くないニオイだ。
むしろくさい。
ニオイの異常さだけが目立ってきた。

さらに確認する。
やはりだめだ、完全に臭い。
もうイライラしてきた。
捨てよう。
これは食べない、と決めた。

あれは遙か昔、ロイヤルホストのタイ料理特集のときだったか
よく知らず、見た目でうまそうなトムヤムクンを頼んだ。
シチューみたいな美味さを想像していた。

なので、初めてトムヤムクンを食べたときは
予想との風味のギャップに!生〇〇!?という衝撃を受け悶えた。
今ではトムヤム拉麺を食べるほどに慣れてウマイと思っている。
ほか
パクチーは他人(よそ)の家のような香り。
ナンプラーに関してはこれまた表現を自粛しないといけないような香りだ。
しかし入れると料理が美味しくなってしまう。

1人では絶対に食べなかったはずのクサウマイモノたちは確かにある。
とにかく食べてみることだ。
そうだ、
イライラしないで少し食べてみればよかったのだ。