リハーサルは進化するか | 社会のマンホール

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コーヒーカラー代表 仲山卯月 兼
恵比寿横丁流し パリなかやま
によるブログ

 ライブが近くなると、演奏してくれる仲間とリハーサルをする。学生時代はコンビニや学校で演奏予定曲の楽譜をコピーし持ち寄った。いまはそれを各自PCがあるから事前にメールや転送サービスで送りあうのが常だ。

 一般的に五線譜のオタマジャクシの譜面を送りあう場合、譜面ソフト的なもの使うのが一番だろう。しかし全員がそのソフトを使っていなければダメだ。そこで手書をただの画像例えばJPEGとして送るなど工夫する。当然だが、修正液を使うなどしないと後から加筆変更が利かない。コーヒーカラーでは譜面がろくに書けないことも手伝い、エクセルを使った独自の表のような譜面を使う。「こんなの譜面ぢゃない」と言われることも多いが「意外と分かりやすい!」とのことで、もう十年以上これで押し通している。ほぼOKだ。(画像参照)

 一時、何か(アイフォンか?)のテレビCMで海外にいる者同士が通信で音を合わせ演奏しているのがあった。これが現実なら細かいことは抜きにして、十分リハーサルの役割は果たせそうだ。 音楽スタジオに入ったとしても、マイクやミキサー(各楽器の音量を調整する機械)を使っている時点で調整されているのだから大して変わらないだろう。むしろスタジオだとドラムを生で叩く爆音にあわせてすべての楽器の音を上げるので、とてつもない総デジベルになってしまう。それはそれで大音量による高揚感はあるのだが、録音してみると散々たるクオリティになることがよくある。よくあった(特に歌に関して)。
 
 また練習後にハンバーガーを食べたりしてグデグデしないだけ音楽も実質的に発展するかもれない。当時、録音したリハーサル音源を持ち帰ることができるのは一人だけで、ダビングして回すこともできるが、案外いい加減なってしまうことがよくある。よくあった(そうすると反省しない)