自然の猛威と戦うときに励まされる本。 | 猫好きの女性専門ほっこり心理カウンセラーが贈る日刊ブログ「杏だより・人それぞれ」。

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女性専門心理カウンセラー 杏 です。
あなたが毎日笑顔で過ごせるようになるために、生まれつき性格を知るための「キャラ診断」や自己開示ゲーム「アンゲーム」をしています。あなたが幸せになるために 出来ることをしていきます。

こんにちは。

 

女性専門心理カウンセラーの

はやみふみこです。

 

さて、

今回の新型コロナの流行で、

家にいる時間が増えていますが、

こんな時こそじっくり本を読んだり映画を

見たりして、心の栄養を蓄えるのも

なかなかいいことだと思うのですが、

その中でもお勧めなのが、

「大草原の小さな家」シリーズです。

DVDもあります。

 

 

 

 

 

今さら?

 

と言われるかもしれませんが、

開拓時代のアメリカを舞台にした話は、

病気を含む自然との闘いです。

 

物語の主人公ローラの家族は、

まだローラたちが小さなころ一家で

はやり病にかかり、何とか全員命は助かったものの、

長女のメアリーが視力を無くすという結果になりました。

 

豊作で収穫を目の前にしてイナゴの大群に襲われ、

その年の収穫を無くし、お父さんが出稼ぎに出ることもあります。

 

またシリーズの中の「長い冬」では、

大寒波の冬に猛吹雪が絶え間なく続き、

食べるものがなくなり、

一日2食にして、大半を寝て過ごすなかで、

家族で助け合い、何とか誰も亡くなることなく春を迎えるのですが、

末っ子のキャリーが栄養失調(多分)から虚弱になり、

春が来て何とか学校に行くことは出来ても、

自分のカバンを持つだけの力を取り戻すのに、

とても時間がかかっています。

 

このシリーズではただ毎日生きていることを、

食べるものがあり、誰もが元気でいることを感謝して、

今を大切に生きています。

 

この物語を読むと、

今の日本の食糧事情の中で、

この時代の中でコロナにかからないように、

うつさない様にすることは、

実際なんて簡単なんだろうと思います。

 

ただ、家にいて、最低限の買い物を注意深く

するだけ。

仕事に行くときにも、しっかりとした手洗いや、

咳エチケットを守り、睡眠をしっかりとっているだけで、

かなり防げます。

 

外に出たくてうずうずしてる人にも

ぜひ読んで欲しいシリーズです。

 

あ、逆に自然の中に出てしまいたくなるかも

しれませんが、そんな時は公共交通機関以外で、

人のいない山奥に行って、自然を満喫すればいいかなと思います。