*結婚記念日* | 森の暮らし

森の暮らし

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今年の暦では
一日前にずれているが、
毎年この日は
啓蟄(けいちつ)という
冬ごもりしていた地中の虫たちがはい出てくるとされている日。

外では小雪が舞い降り、窓硝子の欠けた隙間から吹き込むような村の公民館で
お見合いから半年後に
祝言を挙げた男女がいた。
それが、うちの両親トイレ


父にはお見合いした頃にはまだ別の彼女がいたというし、(こう聞くと父が酷い男のようだが、昔の時代の話…彼女とは家柄が合わないからと両親から結婚を猛反対されていたのだったしょぼんハートブレイク

母は生涯独身で通すつもりだったのに、自分の母親の強い勧めにより、渋々お見合いに臨んだ。。。


父の一目惚れにより
この縁談は成立ひらめき電球

そして、ン十年間……
未だに夫婦をやっている。

私がまだ赤ん坊の頃には
父の母に対するDVが酷かったようで、母は何度家出をしようかと思ったことかと言っていた。

顔中色が変わり、腫れていても、自分で転んだと嘘をつき、誰にもその理由を話さないでいたという。

スヤスヤと眠る乳呑み子の私の寝顔を見て、この子を置いて家を出て行ったなら、あの狂人にこの子が育てられるわけないからこの子も死んでしまうだろう、だから思い留まろう・・・・と、その気持ちだけで耐えてきたと母は語っていました。

そんな二人、
私が物心ついた時には二人の関係は逆転し、もう完全なる『かかあ天下』になっており、夫婦とっても円満です~♪

しかも、父は生まれてこのかた、ただの一度もこの私を叱ったことがないのです……。
その代わり、母には体罰などもされたりかなり厳しく叱られましたけどね。

それが、うちの教育方針だったのかな、と思います。

父がなぜ、私を一度も怒らないのかの理由として、私が思うところ、、、
恐らくかなりの難産の末に生まれてきた子につき、とても正常には生まれないだろうと医師からも匙を投げられ、父の決断だけで私は殺されずにこの世に誕生してきた。だから、とにかくフツーに存在しているだけで充分だという思いがあるのではないかな、と思うのです。
最近、私が感じるところのその人がこの世に存在するだけでそれ以上はもうなにも望まない、というような究極な愛の形に近いのではないでしょうか。

父親は本当に優しい
母親は厳しくも優しい

そんな両親の愛を
独り占めして育ってきましたクローバー

両親の愛を受けて育った子というのは、
自己肯定感が強いのだそうです。

トルストイの「イワンのバカ」のイワンみたいな人です。

だから、バジルのバカが
精神的に意外にタフで
最後はいつも大丈夫だと信じ、
楽観的で
願い事をすべて叶えるという意志の力を持っているというのは、
この両親を選び
生まれ、育てられ、
未だまだ愛されているという非常にありがたい環境のおかげだと思います。

だから、この私の愛は
みなさんのために
尽力させていただきたいと思っていますニコニコキラキラ

私ができるすべてのことをやり、誰かのお役に立てるのなら、という思いです。

こんな風に私が変われたのも、すべてこの著書のおかげ・・・

『秘密のたからばこ』
著者:佐藤和也さん




両親というのは、
彼らがこの地上にいる沢山の人々の中から出逢い、愛し合い、私というひとりの人間を創造した、その事実だけでも充分に尊敬に値する。

ひとりの人間には
必ず両親が存在する、
その二人の出逢いこそが奇跡みたいなものであると思う☆

その上、大きくなるまで育ててくれた。

【僕らは、自らの教育費を握りしめて生まれて来たわけではなかったが、親はできるだけのことはしてくれたはずだ。
思い出せば分かる、
そこにあった無償の献身こそ……本当の愛である。】
―『秘密のたからばこ』本文より


また、結婚について…
―本文より抜粋―

【夫を選ぶ時の基準を見直すことだ。
妻を選ぶ時の基準を見直すことだ。
幸せの基準を見直すことだ。
優良企業の基準を見直すことだ。
すべての基準を見直すことだ。

日本国民は、そろそろ目を覚まし、気づきかけている。
今まで正しいと思われたものさしが……どうも、そうではなかったかも知れないということに―。
それは……言わば、旧人類の採用した《古いものさし》だからだ。
そろそろ、新しいものさしを採用する準備が必要である。でなければ生き延びることはできないだろう。
たとえ生き残っても、新しい時代には適応できないだろう……。】


私が『秘密のたからばこ』の著者:佐藤和也先生を尊敬してやまない理由は
この本を読んだ方には
ご理解いただけると思いますキラキラ



そして、著者は
誰よりも強く願っておられます☆
この世界の平和を…☆

森の暮らし-2011102709510000.jpg
人々が心安く生きていけますように―。

最後には……青い空に白い鳩が飛ぶ姿を、人々と共に仰ぎ見ることができますように―。


本秘密のたからばこ本

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