-ANSEM-日本爪肌専門技術者普及推進委員会には、どなたでも受講できる講座と、会員しか受講できない講座があります。
その中でも爪肌専門技術者資格を受験したい方には必ず受講して頂かなければいけない「必修講座」が設けられています。
必修講座の中には「ライティング」の講座があるのですが、
ライティングという言葉を始めて聞いた方もいるでしょうし「文章の書き方?文章なら書けるけど?」とか「私、ブログ得意!」と思った方も多いはずです。
現在、弊社コラムニストチーム
「A-WithPassion」には、40名近いコラムニストのオーダーがきておりますが、在籍メンバーは皆、手一杯の状態で、残念ながらお仕事をお断りしている状態です。
「私も書けるのに!」
そう思いませんか?
それならなぜ、お仕事の声がかからないのか?
それは、専門技術者として書くことを学んでから書いている人と、
ブログに好きな文章を書いているだけの人では、文章力に大きな差があるからです。
インターネットに散らばっている、個人が自由に書いているブログを見るだけでは
「仕事として書けるようになる人なのか?」
「どのくらい専門的な知識があるのか?」
はなかなかわからないわけで、結局「現在、仕事として書いている人」にお仕事がきます。
専門技術者であるからこそ「発信」にはたくさんの注意が必要であり、ライティングの知識は専門知識と同じように必要なものです。
そしてもちろん、担当編集者さんの助けも必ず必要です。
今日は「なぜ専門技術者にライティングの知識が必要なのか?」その理由を3つだけお伝えしたいと思います。
なぜ3つなのか?答えは
文章が長くなるからです(^ω^;);););)
3つだけではありますが
-ANSEM- 日本爪肌専門技術者普及推進委員会が
「なぜライティングを必修講座にしたのか」を感じてもらえたらうれしいです。
といっても、私も記事やコラムを書き始めたのはここ数年ですし、お取引のある運営会社や編集の方も両手両足の程度。
まだまだ勉強中の身であることも考慮して頂けるとありがたいです(^ω^;);););)
1.書きたいことを書いてお金はもらえないから
まずは、これです。
「弊社サイトで専門的な記事を執筆して頂けませんか?」と声をかけてもらえたとき、
「専門知識ならいっぱいあるよー!余裕!」と思う方も多いようなのですが、
「持っている知識を書く」だけではお金はもらえません。
好き勝手書いて編集さんへと預け、編集さんが書き直して公開した文章では「自分の文章」ではないですし、言葉の切り取りを行うと文章の意味が変わってしまう場合もありますよね。
「専門技術者」として実名で専門的な文章を書くからには、発信した中の情報の間違いは一番気をつけたいところなはず。
そして、他にも大切なことは、
◑サイトの読者ターゲットに合わせた文章であること
◑読者が「読みたい」「知りたい」記事内容であること
◑サイト運営会社の求める記事内容、写真であること
◑文字数や題名など各サイト運営会社の指定に合わせること
「さぁ、書くぞー!」なんて、知識を並べるだけならブログでいいわけです。
私たち専門技術者が正しい情報を発信し、その記事をたくさんの人に読んで貰えることは誤った情報の改善にもなりますし、
プロフェッショナルとアマチュアの違いを広く知ってもらえる大切なポイントでもあります。
ですが、書いただけでは
読んでもらえない のです。
皆さんも、ネットで見るニュース全ては読まないですよね?
そこには、サイトの読者が読みやすいように興味をもちやすいようにと、赤ペン先生のように編集してくれる担当編集の方の力が必要不可欠なのです。
「書きたいことを書く」のではなく、担当編集さんとの二人三脚。これが大切です。
2.漢字のトジとヒラキ、引用と転載を知る
「漢字のトジとヒラキ」始めて耳にした方も多いはずです。
トジとは漢字での表記→ 色々と
ヒラキとは平仮名での表記→ いろいろと
漢字のトジとヒラキは、サイトによっても違いますし、編集さんの好みもあったりしますが、文章を書く上で必ず意識しなければいけないポイントです。
そして、引用と転載。
私たちが専門記事を執筆する際、教科書や専門書、パンフレットの知識を確認します。
インターネットで確認したりして。
そして、必ずあちこちに書いてありますよね。
「爪はケラチンでできています」
この文章、引用になると思いますか?
転載になると思いますか?
引用と転載には、著作権法に定められた「決まり」があります。
それを学ばずに発信することは、いつの間にか著作権法違反になっていることも。
これを助けてくれるのは、ライティングの勉強と編集者さんです。
「この文章は引用ですか?」
この一言に助けられたことは、一度や二度ではありません。
3.「専門技術者」が求められていることを知るため
「冬になると手肌が乾燥しやすくなるため、ささくれなどもできやすくなります。
感想を予防するためにも、ハンドクリームをこまめに塗るようにしましょう。また、爪周りの保湿にはキューティクルオイルがおすすめです。」
これ、専門技術者の文章だと思いますか?
答えは否です。
なぜなら、インターネットをちょっと調べればわかることですし、専門技術者ではない方でもちょっと調べれば書ける文章だから。
サイトの運営会社も、記事を読む読者も「専門技術者」と聞いたら「専門知識」を求めます。
◑肌はなんで乾燥するの?
◑乾燥したらどうしてささくれになるの?
◑どの成分が肌にいいの?
◑血流を促すと何がいいの?
◑肌にはどれが浸透しやすいの?
◑キューティクルオイルってなにでできてるの?
私自身も、数年書きながら知識を増強していったのですが、
「ネイリストさんなんだから手の乾燥の仕組み詳しく書けるよね?!」
というのが、一般的なイメージのようです。
編集者の方から求められる文章の内容を追い求めると、外側から見たときの「専門技術者」の姿が見えてきます。
乾燥の仕組みは「皮膚」を勉強しないとわからないですよね。
また、皮膚だけで知識を賄えるわけではなく、人の身体には外的な要因や、ホルモンバランスや栄養、ストレスなど身体の内的要因までが大きく関係しているわけです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
長くなるばかりで、文章だけで伝えるのはなかなか難しいですが
「書き方」「発信の仕方」を学ぶことで
「世間から求められている専門技術者の姿」を強く感じることができると思います。
そして今、専門技術者として発信する人が増えて欲しい。そんな想いでライティング講座を必修としました。
「ネイリストは専門技術者である」
それは、見た目で分かるわけでも、資格だけで伝わるわけでもありません。
専門技術者として広く発信できる仲間が増えることで、誤った情報を改善することができたり、プロフェッショナルとアマチュアの境目を太く濃くできることを心から願ってライティングの講座を必修としました。
簡単に書いたつもりなのに長い文章となってしまいましたが、
プロフェッショナルとして発信すること
の楽しさももちろんたくさんあります。
「いつもコラムを読んでいて、いつか予約しようと思ってたんです」
そう言って初めてご来店くださるお客様との時間は「書いていて良かったなぁ」と思う瞬間です。
「ライティング?関係あんの??」
なんて思わずに、ぜひライティング講座を受講してみて下さい。
その中でも爪肌専門技術者資格を受験したい方には必ず受講して頂かなければいけない「必修講座」が設けられています。
必修講座の中には「ライティング」の講座があるのですが、
ライティングという言葉を始めて聞いた方もいるでしょうし「文章の書き方?文章なら書けるけど?」とか「私、ブログ得意!」と思った方も多いはずです。
現在、弊社コラムニストチーム
「A-WithPassion」には、40名近いコラムニストのオーダーがきておりますが、在籍メンバーは皆、手一杯の状態で、残念ながらお仕事をお断りしている状態です。
「私も書けるのに!」
そう思いませんか?
それならなぜ、お仕事の声がかからないのか?
それは、専門技術者として書くことを学んでから書いている人と、
ブログに好きな文章を書いているだけの人では、文章力に大きな差があるからです。
インターネットに散らばっている、個人が自由に書いているブログを見るだけでは
「仕事として書けるようになる人なのか?」
「どのくらい専門的な知識があるのか?」
はなかなかわからないわけで、結局「現在、仕事として書いている人」にお仕事がきます。
専門技術者であるからこそ「発信」にはたくさんの注意が必要であり、ライティングの知識は専門知識と同じように必要なものです。
そしてもちろん、担当編集者さんの助けも必ず必要です。
今日は「なぜ専門技術者にライティングの知識が必要なのか?」その理由を3つだけお伝えしたいと思います。
なぜ3つなのか?答えは
文章が長くなるからです(^ω^;);););)
3つだけではありますが
-ANSEM- 日本爪肌専門技術者普及推進委員会が
「なぜライティングを必修講座にしたのか」を感じてもらえたらうれしいです。
といっても、私も記事やコラムを書き始めたのはここ数年ですし、お取引のある運営会社や編集の方も両手両足の程度。
まだまだ勉強中の身であることも考慮して頂けるとありがたいです(^ω^;);););)
1.書きたいことを書いてお金はもらえないから
まずは、これです。
「弊社サイトで専門的な記事を執筆して頂けませんか?」と声をかけてもらえたとき、
「専門知識ならいっぱいあるよー!余裕!」と思う方も多いようなのですが、
「持っている知識を書く」だけではお金はもらえません。
好き勝手書いて編集さんへと預け、編集さんが書き直して公開した文章では「自分の文章」ではないですし、言葉の切り取りを行うと文章の意味が変わってしまう場合もありますよね。
「専門技術者」として実名で専門的な文章を書くからには、発信した中の情報の間違いは一番気をつけたいところなはず。
そして、他にも大切なことは、
◑サイトの読者ターゲットに合わせた文章であること
◑読者が「読みたい」「知りたい」記事内容であること
◑サイト運営会社の求める記事内容、写真であること
◑文字数や題名など各サイト運営会社の指定に合わせること
「さぁ、書くぞー!」なんて、知識を並べるだけならブログでいいわけです。
私たち専門技術者が正しい情報を発信し、その記事をたくさんの人に読んで貰えることは誤った情報の改善にもなりますし、
プロフェッショナルとアマチュアの違いを広く知ってもらえる大切なポイントでもあります。
ですが、書いただけでは
読んでもらえない のです。
皆さんも、ネットで見るニュース全ては読まないですよね?
そこには、サイトの読者が読みやすいように興味をもちやすいようにと、赤ペン先生のように編集してくれる担当編集の方の力が必要不可欠なのです。
「書きたいことを書く」のではなく、担当編集さんとの二人三脚。これが大切です。
2.漢字のトジとヒラキ、引用と転載を知る
「漢字のトジとヒラキ」始めて耳にした方も多いはずです。
トジとは漢字での表記→ 色々と
ヒラキとは平仮名での表記→ いろいろと
漢字のトジとヒラキは、サイトによっても違いますし、編集さんの好みもあったりしますが、文章を書く上で必ず意識しなければいけないポイントです。
そして、引用と転載。
私たちが専門記事を執筆する際、教科書や専門書、パンフレットの知識を確認します。
インターネットで確認したりして。
そして、必ずあちこちに書いてありますよね。
「爪はケラチンでできています」
この文章、引用になると思いますか?
転載になると思いますか?
引用と転載には、著作権法に定められた「決まり」があります。
それを学ばずに発信することは、いつの間にか著作権法違反になっていることも。
これを助けてくれるのは、ライティングの勉強と編集者さんです。
「この文章は引用ですか?」
この一言に助けられたことは、一度や二度ではありません。
3.「専門技術者」が求められていることを知るため
「冬になると手肌が乾燥しやすくなるため、ささくれなどもできやすくなります。
感想を予防するためにも、ハンドクリームをこまめに塗るようにしましょう。また、爪周りの保湿にはキューティクルオイルがおすすめです。」
これ、専門技術者の文章だと思いますか?
答えは否です。
なぜなら、インターネットをちょっと調べればわかることですし、専門技術者ではない方でもちょっと調べれば書ける文章だから。
サイトの運営会社も、記事を読む読者も「専門技術者」と聞いたら「専門知識」を求めます。
◑肌はなんで乾燥するの?
◑乾燥したらどうしてささくれになるの?
◑どの成分が肌にいいの?
◑血流を促すと何がいいの?
◑肌にはどれが浸透しやすいの?
◑キューティクルオイルってなにでできてるの?
私自身も、数年書きながら知識を増強していったのですが、
「ネイリストさんなんだから手の乾燥の仕組み詳しく書けるよね?!」
というのが、一般的なイメージのようです。
編集者の方から求められる文章の内容を追い求めると、外側から見たときの「専門技術者」の姿が見えてきます。
乾燥の仕組みは「皮膚」を勉強しないとわからないですよね。
また、皮膚だけで知識を賄えるわけではなく、人の身体には外的な要因や、ホルモンバランスや栄養、ストレスなど身体の内的要因までが大きく関係しているわけです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
長くなるばかりで、文章だけで伝えるのはなかなか難しいですが
「書き方」「発信の仕方」を学ぶことで
「世間から求められている専門技術者の姿」を強く感じることができると思います。
そして今、専門技術者として発信する人が増えて欲しい。そんな想いでライティング講座を必修としました。
「ネイリストは専門技術者である」
それは、見た目で分かるわけでも、資格だけで伝わるわけでもありません。
専門技術者として広く発信できる仲間が増えることで、誤った情報を改善することができたり、プロフェッショナルとアマチュアの境目を太く濃くできることを心から願ってライティングの講座を必修としました。
簡単に書いたつもりなのに長い文章となってしまいましたが、
プロフェッショナルとして発信すること
の楽しさももちろんたくさんあります。
「いつもコラムを読んでいて、いつか予約しようと思ってたんです」
そう言って初めてご来店くださるお客様との時間は「書いていて良かったなぁ」と思う瞬間です。
「ライティング?関係あんの??」
なんて思わずに、ぜひライティング講座を受講してみて下さい。