私達は3月いっぱいで家を出る。

私達は3月いっぱいで家を出る。

同棲している彼との日々、恋愛体質のるんるんの心変わりを綴ります。

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昨日、夜 聞いた。


「…今日朝は…?」


彼は言った。

「ちゃんと毎日帰ってくるよ」


彼女のところではなくて、うちを選んでくれるということ。


うれしかった。単純だった。


何だかんだで
別れられないのを知っていたのに。







「お仕事終わったよ♪ どこにいるの?」
「あと5分で家につく」


彼女の家に行っていたのが分かる。

猫に餌をあげたり、着替えを取りに行ったり。

二重生活って めんどくさそうだし、大変そうだけど、スリルがいいのか…わからん。


いつもの会話。
「今から帰るよ ごはん一緒に食べようね♪」


今どこにいるのか、その確認が必要だった。




予定通り 家につく。
残業しないで真っ先に帰りたい。
どこかにいかないで欲しい。


私は自信がなくて… 必死。
バカみたいでも
情けない恋愛でもいい

誰がなんと言おうと
そばにいたい。




ガチャ







!!!?





「なに?!」



一瞬なにが起きたのかわからなかった。



その状況判断には数分かかった。


部屋中に広がる紙袋と服。




でも、次の瞬間 すべてがつながった。





荷物、持ってきたんだ。










お風呂に入っている間に スマホチェック。


ごめん、ダメなのわかってるけど

なにも話してくれないから
なにがどうなってるのかわからない。





「ごめん。連絡もしないで。」




ひーーーー!!!!






「こんなものまで入ってる。俺がまとめたわけじゃないから」





“あなたの荷物はまとめておきます。もう顔も見たくない”







ひーーーー!!!!





なんじゃこりゃあぁぁあああぁあ!!!




驚きを隠せない。



急な展開より何より

彼が なんだか 寂しそうだったから…










でも








これが


私の願っていたことのはず…


なんだよね…?