今日は朝から元種を作ろうとしたら、レーズン酵母液が「ブッシューーー!!」と大爆発(=◇=;)
何か、半分くらい減っちゃった
元気なのは嬉しいけど、周りに相当飛び散っちゃって、ずーっと拭き掃除してたらキッチンがピカピカだ(笑)
ところで、先日パンレシピノートを探していたら、製パン勉強用のノートも出てきた。
製パン概論や技術の本を、一時期めちゃくちゃ読んでは書き写してた![]()
読み返してみると、「ああ、そうだったそうだった」と、忘れてしまっていること多数![]()
パン作りは経験っていうか感覚も大事だけど、こういう理論的なことも頭の片隅に置いておきたいな、と思う。
「なぜ?なに?」を追及してこそのオタク(笑)
理屈っぽいこと好きだしなー、私
で、面白いなーって項目があったのでご紹介![]()
☆焼成温度がパンに与える影響☆
25~50℃・・・パン酵母の発酵が急激に進む。クラストが形成し始める。でんぷんが膨らむ。ガスが加速し、膨張し窯伸びをもたらす。
50~60℃・・・ライ麦のでんぷんが糊化し始める。バクテリアが死滅する。パン酵母内の酵素の活動が停止する。
60~70℃・・・小麦のでんぷんが糊化し始める。生地の伸展の度合いが弱まる。グルテンの凝固が始まる。アミラーゼ酵素が活動の最高点に達する。
70~80℃・・・グルテンの凝固が完了し、生地の構造が作られる。酵素活動が弱まる。ライ麦の糊化が終わる。
80~90℃・・・小麦のでんぷんの糊化が完了する。酵素活動が止まる。
90~100℃・・・生地の内部温度が最高点に達する。クラストに色が付き始める。
100~177℃・・・メイラード反応がクラストに色を付ける。ケトンとアルデヒトが形成され、やがてフレーバーとアロマに貢献する。
149~204℃・・・カラメル化現象によって、クラストの色がさらに深まり、フレーバーが増す。
書いてあった通りに書き写しただけなので、今読むと「?」なところもあるが、
手元にこの本が無いので、確かめようがない(笑)
これ、温度は生地温度だろうな。オーブンの庫内温度じゃなくて。
でも100~はオーブン温度かな。生地が200℃超えないだろう(笑)
さて、そろそろ出かけないと![]()
今日はパン教室
捏ねるぜー!!