前回の続き……



 

8月1日 夕方以降~



アニメ【はじめの一歩】を見ている途中、


もうそれはそれは

とんでもない痛みの波が押し寄せてきて、

我慢できず徐々にうめき声が出始めた頃、助産師さんがやってきて内診すると、



子宮口9cmと。


すると、あれよあれよという間にベッドに足を固定する器具をつけ、右側に横向きになるように言われ、右向きに横になり、左足だけ器具の上に上げるというスタイルに。


陣痛の波が来たら力をいれてみていいよ~


と言われたけど、どうにもこうにも痛くてなんか力が入らない!😭


もうとにかく痛みが増してきて、私の頭の中は


大きく鼻から息を吸って口から出す


という呼吸法をすることにフォーカス。


口から息を吐き出すのと一緒に力をいれて押し出すようなかんじを続けていると、


横からオーラさんが




サムネイル

コズエチャン!オボエテル?


鼻から思いっきり息を吸ッテ、そのアト短くモウイチド息を吸い込んでゆっくり口から空気をダスノ!


ヤッテ!



そうだった、そうだった……

それ練習してたんだった……

 


言葉では答えられなかったけど、とりあえずその子急報にかえて、力をいれてみたりしていました。



何度かやっているうちにコツがつかめて、うまく力を入れられるようなり何度かプッシュ!していると、




パキッ💔⚡️⚡️⚡️



と、音が部屋に鳴り響いた。(全員聞こえていたらしい)



私はオーラさんに


サムネイル

ねぇ、今変な音聞こえたよね……

これ尾てい骨やられ(折れた)たんだ😭 痛い……



サムネイル
 

イヤ、ソンナコトナイ!ダイジョウブ!

ガンバレルヨ!!アト少しダヨ!


と、てんで違う回答が。


(*これ、後で聞いたらパキッという音は

かなり響いていたらしく、折れたかもねとコメントしてもいい結果にならないからあえてコメントしなかったらしい )


こちらもそれ以上会話する余裕がないので、

一先ず助産師さんに言われるがまま力をいれたり、力をいれなかったり、体制を変えたりを繰り返してました。



そして何度か時間を確認して、子供たち大丈夫かな?とかもう寝たかな?(20時過ぎだった) とか余裕もないのに気を紛らわしたくて陣痛が来てない時にオーラさんに語りかけてました。


そんなことを繰り返しながら

もう疲れもピークだった21時過ぎ


オーラさんに言われるまでもなく、自分で


あ、頭が出てきた と感じました。


あと少しだけど次の陣痛では

力をいれないで!!


とか、



次は思いっきり力いれて!!!

もう一回!!もう一回!もっと!!


とか言われながら、数度力を入れたり抜いたりしたとき、





あ、出た


あ~😭

終わったんだ😵



と感じた瞬間には





もう私の上にいました。


血まみれのまま。😂

そう、沐浴はないのです。




産まれたらすぐに授乳にカンガルーケア。

オーラさんは助産師たちに臍の緒切るかどうか聞かれ、

三度目の臍の緒カット✂️

私は今回のお産で初めての臍の緒のカット場面を見ることが出来ました。

過去二回は、エピを使ったからなのか?体力がなかったからなのか?今となっては記憶も曖昧、出産するだけで精一杯だったという記憶。

臍の緒カットは、まるでホルモンを切るような音でした……臍の緒カット😂

次は
タオルにくるまれ裸のまま私の上にベビーが乗ってる状態で、今度は胎盤を出すべく踏ん張らねばなりません。😂

かなりグリグリと下腹部を押され痛みにまた耐える……

こんなことやったっけ??とまた記憶を辿るが記憶なし。

なのでベロンと出てきた胎盤も初めて見ることができました。




21:19分 無事に出産完了。


3625g 
48cmの女の子でした。





記念に一枚📸↑

私達、良く頑張ったよね!何て言いながら讃え合いました😭


そして、わたしは夕食をすぐに取るようにいわれ
オーラさんが取りに行ってくれたんだけど結局全然食べられなくて、22時半頃かな?オーラさんがお家に帰ったあと助産師さんたちが


ホテルに移動する前になにか食べた方がいいからと言って持ってきた夕食を食べました。



アドレナリンが切れ始めた私はとにかくお尻が痛くて、バキッと音がしたことを食事を運んでくれた助産師さんに伝えると痛み止めを持ってくると言ってすぐにもってきてくれました。

パラセタモール……。💊

のみ。


なんにせよ、出産が終わったら、


①胎盤を出す
②自力でトイレにいっておしっこが出るかどうか確認
③おしっこできたら晴れて点滴のルートを外してもらえる
④食事
⑤とにかく授乳とカンガルーケア

~1時間位後~

⑥やっと体重、身長、頭囲測定してオムツつけてくれる
(オムツだけなので裸)

⑦病棟から渡り廊下で繋がってるホテルに移動
⑧引き継ぎが行われホテルの部屋で一人、ベビーのケア開始!




とにかくあれよあれよというまに

ホテルで一人、疲れも痛みも癒せぬまま育児が始まるのでした。

まぁ大忙しなわけなのです。

……(続




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