こんにちは。

褒めない叱らない勇気づけ子育て 春木恵です。

わたしの三男は、生まれつき心臓が弱く、入退院をくりかえしています。

先天性心疾患(心臓の疾患)は、100人にひとりと言われていますが

三男は、その中でも重度のタイプ。



病気を知った時(妊娠25週くらい)は、目の前が真っ暗になりました。

臨月には「生まれてきても、生きられるかどうか、分からない」と宣告され、倒れそうになりました。


涙がポロポロ流れました。

不安でたまらなくて。

でも…

わたしたち家族のところに産まれてくるには、何か意味がある。

と、心がつぶやいたかんじがしたのです。

とっても不思議。




このメールをいただいた時にも、同じ感覚がしました。

お話会に参加させて頂きましてありがとうございました。

子育て初心者の私にとって、貴重な数時間となりました。

今までは、感情的に怒ってたことが多いので、

これからは「心のねっこ」を考えて、子育てしていこうと思っています。



お話会に参加後、だいぶとイライラすることも減って過ごせています。

お話会では、他の方のお悩みや、それに対する恵さんの話も聞けて、

まだ小さい子どもが、これから起こるであろうことのアドバイスのように聞けて、心構えもできました。

また予定があえば、お話会や他の講座に参加してみたいと思っています。


実は、私も生まれつきの心臓病でして、中学校に入るまでは、入退院やら手術やら体育もほぼ見学でした。


中学校からは、主治医も驚くほど順調で、無事に子供も産むこともでき、その子供もとても活発な子です。

ただ、定期検査はこれかもずっと通わないといけませんし、

何もない人に比べると、してはいけないことも多々ありますが、周りの人にも恵まれ楽しい人生を過ごせてきています。

恵さんの三男くんもこれから順調に過ごしていけますように、勝手ながら応援させて頂きます。

お話会わかりやすくて、とても楽しかったです、ありがとうございました。



このメールを読んだ時、また涙がポロポロ流れてきまして…。

主人にも見せて、こんな強いママと出会えたよー!と、ふたりで喜びました。



心臓病の子をもつ親にとって

同じ病気の人が、成人していること

お仕事をしていること

結婚して、子どもをもっていることは

ものすごく大きな希望なのです。



あぁ、書きながら涙がでてきます^^



プライベートなことなので、ブログに載せていいものか迷ったのですが

わたしと同じ、先天性疾患児のママたちにも、希望を伝えたい!と思って

掲載をお願いすると、こころよくOKしてくださいました。

私自身は、心臓病の子がいるママの立場ではないので、気持ちをわかりきることは出来ないかもしれませんが、

心臓病の子の立場の気持ちはよくわかるので、お役に立てるかわかりませんが、何かあればなんでも聞いて下さいね。


と、心強いメッセージまでいただいて。

本当にありがとうございます。

遠慮なく相談にいきます!!!




三男が産まれてきてくれたことで…

こうした素晴らしい出会いが、たくさんありました。



一緒に育ててくれた看護師さん、命を救ってくれた先生方、

退院後のケアを手伝ってくれる訪問看護師さん&ドクター。

病院ではげましあった、心臓病児ママ。



そして、「勇気づけ」をお伝えする中でも、

心臓病、ダウン症、18トリソミー、小児がんなどのママからメッセージをいただくこともあります。

ものすごく、励みになっています。


人とつながることで、わたしは強くなれる。



これが、三男くんの病気が、教えてくれたことの一つ。


ひとりだけ苦しいのではなく

ひとりでがんばっているのでもなく

どこかで誰かが支えてくれている。

もっと頼っていい。頼られてもいい。

つながる感覚があれば、もっと人は強くなれる。



三男くんは、病気を通じて、わたしに教えてくれていて、

わたしは「勇気づけ」というツールで、誰かにつないでいきたいと思うのです。



必要なママに「勇気づけ」が届きますように。