こんにちは。

褒めない叱らない勇気づけ子育て 春木恵です。

あなたのお子さまには、「自分で決める力」は、ついてきていますか?



「自分で決める力」は、いつか必要になる力です。

どの大学に行くのか

どこに就職するのか

どうやって社会に貢献するか

誰と結婚し、どんな家庭を築くのか、どんな子育てをするのか


お子さまの大事なことを決めるのは、誰でもないお子さま自身。

あなたと相談しながらなのか、自分ひとりで決めるのかは、お子さまによって違うと思いますが、

いつか、お子さまが「自分で決める」ことになります。





「自分で決める力」は、小さなうちから養っていくことができます。

春休みに開催した小学生のための「勇気づけ国語塾」では、

「本の読み聴かせ」

で、「自分で決める力」を教えてくださいました。



たけちゃん先生の「本の読み聴かせ」は、少し変わっていて、

表紙だけみんなに見せて「どんな話だと思う?」と、聴いたりします。

まだ読んでもないのに、分からないですよね^^



だけど、子どもたちの頭は、グルグル回転するんですね。

タイトルと表紙だけ見て、想像力を働かせるんです。



ページをめくるたび、たけちゃん先生は子どもを見て、投げかけます。

「どう思う?」

「どっちが好き?」

「なんでだと思う?」



子どもたちからは、いろんな答えが返ってきますが

全部が「正解」。


だって、「どう思う?」の答えは、人の数だけある。

「どっちが好き?」の答えが、何であったとしても、正解ですよね。

『どっちが好きか、分からない』というのも、また正解なのです。



何を答えても「正解」だから、安心して意見が言えるようになります。

これをくり返していくと「自分で決める力」が養われていくんですね。

・意見を否定されない

・どんな自分(選択)もOK

・できているところを認めてもらえる

・自分は自分のままでいい

…と、自分の力を信じられるようになっていきます。



「自分で決める力」は、いつの日か、

自分の人生に向かう力になっていくのです。



わたしは、この、たけちゃん先生の読み聞かせを知ってから、

1歳の三男くんに絵本を読む時も、質問を投げかけるようにしました。

まずは、絵本を読む前に「どっちを読みたい?」と。


2つの絵本から「選ぶ」ことも「自分で決める力」なんですね。

1歳児さんでも、ちゃんと意思をもって、絵本を選んでくれますよ^^


もう少し大きくなったら、たけちゃん先生流に、「どう思う?」も、聴いていこうと思います。



春の勇気づけ国語塾で題材となった絵本をご紹介します。

「ねぇ、どれがいい?」/ジョン・バーニンガム
http://books.rakuten.co.jp/rb/6390050/

よかったら、お子さまと一緒に読んでみてくださいね。

どれを選んでも、正解ですよ!




絵本以外でも応用できます。

おやつを食べる時、おかずを決める時に、「どっちがいい?」と、

お子さまに選んでもらえばいいのです。

ただし、どれを選んでも、否定しないこと。お子さまの想いを尊重することです。




さて5月28日(土)スタート・新大阪でのELM講座のお申込みがはじまっています。

「自分で決める力」についても、

お子さまの想いを尊重するコツも、たっぷりお伝えしますよ!


笑顔で子どもの話を聴ける・仕事のイライラを子どもにぶつけないママになりたい人は、こちらをご覧くださいね!

【ELM講座お申込み】
https://88auto.biz/cocotane/touroku/entryform10.htm


【ELM講座の詳細】
http://ameblo.jp/cocotane-blog/entry-12136104250.html


最後までお読みいただき、ありがとうございます。