土方央子(ひじかたひろこ)です。

 


もはや完全に自分の過去を

自分が見るためだけに書いて

いるようなそんな感じですが、

止めずにいこう。

 

 

 

 


片付けられない私と、

それ以上に片付けられない主人。

そんな2人が結婚して、その上

転勤続き。

 


 

なかなかスッキリしない。


2人ともやりたくないん

ですよね。絶対捨てられ

ないのが目に見えてるし、

疲れるだけだから(苦笑)。

 

 


それでも2人だけの時は

まだよかった。

いや、物は多かったけどね。

でもインテリア雑誌をまねて

雑貨を飾ってみたり、洋書を

置いてみたり。

センスはさておき、楽しんでました。

 

 

 

 

だが、子どもが出来て、

子どものモノが増えた。

前にも言ったように、

私はキャラクター好き。

当然オモチャも大好き。



家にはどんどんオモチャが

増えて、リビングを侵食していく。

 

 

 

片付け方が分からないから

リビングの片隅に寄せる。

数年後第2子誕生。しかも異性。

またまたオモチャ増える。

 

 


社宅にいた頃は、先輩ママさん

からも「良かったら使ってね」

とお下がりのオモチャやお洋服も

もらったり。

 

 


「貰えるものは有難くもらう」

ことが1番いいことだと信じて

疑わなかった私。


子どもも目新しいオモチャだから

多少古くても喜んで使う。

 

 



一応オモチャの収納場所は

作っていましたが、もうそこに

収まる量でもないし、しかも深く

考えずに買った収納グッズだから

片付けにくくて結局子どもたちは

仕舞うことなく出しっぱなし。


ふいに遊びに来た子どもの

友達から思わず出た

「うわっ」

「ひえっ」

という言葉が忘れられません。

 

 


その頃

ワンオペ育児で心身共に

くたびれ果てていた私は



 

片付けても片付けてもすぐに

散らかるリビングや何年たっても

開けずに放置してある段ボールが

積まれている部屋、

「ここは何人家族?」と

思うくらい靴がとっ散らかった玄関

 

 


それを見る度に

イライライライライライライライラ…

が止まらなくて

 

 

またそんな私のイライラを

全く意に介さない主人の存在

にもイライライライラしてました。


この…何とも言えない

散らかりっぷり…


この頃はまだ「整理収納を人に習う」

という概念はあまりなかったんですよね。

 

  

ただインテリア、しかも

ナチュラルインテリアが

ちょうど流行りだしてきた頃で。

 


座敷にウッドカーペットを敷いて

小学校で使うような机や椅子を

置いたり「おうちカフェ」と

称して自宅でデュラレックスの

グラスや琺瑯ポットを並べて、

ワンプレートでランチやお茶をする。

 

 


そんな素敵な暮らしをしている

人たちの特集を組んだ雑誌が

わんさか出ていました。

 

 

 

住んでいた社宅でも

「コレは本当に同じ間取りか!?」と

叫びたくなるくらい

いつ行っても綺麗に、まるで

モデルルームのようなお家もあり。

 

 

 

インテリアも好きで雑誌に載ってる

ナチュラル雑貨もいっぱい持ってる。

カゴ収納だってやってる。

 

 


なのになぜ私の家はこんなに

汚いんだ?

どうして雑誌に載ってるような

お家みたいにならないんだ?

 

  

何が悪いんだ???

 

 

まだこの頃の私は、1番気づくべき

ことに全く気付いていませんでした。

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