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ココ鍼灸院エステサロン
美容鍼灸師
認定小児はり鍼灸師のここちゃんです
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【急な暑さによる不調にご用心!】
熱中症を東洋医学と西洋医学でご紹介
6月なのに真夏のような気温の日がありますね。
まだ体が暑さに慣れていないので熱中症などの不調が出やすいかも
「なんとなく体がだるい」「食欲がない」「頭がぼーっとする」
それ、もしかすると“熱中症のサイン”かもしれません。
今回は、熱中症を東洋医学と西洋医学の両方から解説し、
おすすめの漢方薬・薬膳・養生法もたっぷりご紹介します♪
🔍熱中症の症状と原因〜西洋医学的には?
西洋医学では、熱中症は以下のような症状を引き起こします
- めまい・立ちくらみ
- 倦怠感・脱力感
- 頭痛・吐き気
- 意識がもうろうとする
- 大量の発汗、あるいは汗が出ない
原因は、「体温調節機能の異常」と「脱水状態」です。
特に高温多湿の環境では、体温がこもりやすくなり、
大量の汗を出してその体温を下げようとして
体の中の水分や電解質(ナトリウムなど)が不足し、
全身の機能がうまく働かなくなります。
🌿東洋医学ではどう見る?「暑邪」と「気・津液の消耗」
東洋医学では、夏の不調を“暑邪(しょじゃ)”という外邪(がいじゃ)の影響と考えます。
暑邪は陽性が強く、体に熱をこもらせ、気や津液(体の潤い)を奪います。
よくある東洋医学的なパターンは?
症状 | 原因(東洋医学) |
だるさ・疲労感・・・・・・ | 気虚(エネルギー不足) |
めまい・ふらつき・・・・・ | 気の上逆、陰虚(潤い不足) |
食欲不振・胃もたれ・・・・ | 脾胃虚・暑湿(湿気と暑さ) |
発汗・脱水・・・・・・・・ | 津液の損傷 |
つまり、「元気(気)」と「潤い(津液)」を守ることが、夏の体調管理のカギになります。
💊おすすめの漢方:清暑益気湯(せいしょえっきとう)
熱中症や夏バテにぴったりな漢方薬が、清暑益気湯です。
🔸清暑益気湯のはたらき
- 暑さで消耗した「気」と「津液」を補う
- 胃腸の働きを助け、元気を出す
- 熱を冷まし、体を落ち着かせる
慢性的に疲れやすい方、汗をよくかく方、夏になると食欲が落ちる方におすすめです。
※ご購入・ご相談は「ここ漢方薬店」へお気軽にどうぞ✨
🍴熱中症に効く薬膳食材とレシピ
🌿おすすめ薬膳食材
目的 | 食材 |
熱を冷ます(清熱) | 冬瓜、緑豆、苦瓜、きゅうり、トマト |
潤いを補う(生津) | スイカ、白きくらげ、梨、梅干し、クコの実 |
元気を補う(補気) | 山芋、大豆、なつめ、かぼちゃ、鶏ささみ |
🍽【冬瓜と鶏ささみの冷製スープ】
🔹清熱(熱を冷ます)+補気(元気をつける)
材料(2人分)
- 冬瓜…200g
- 鶏ささみ…2本
- 生姜(スライス)…1〜2枚
- 塩・薄口しょうゆ…適量
- クコの実(あれば)…ひとつまみ
作り方
- 冬瓜は皮をむいて一口大に切る
- 鶏ささみは筋を取り、生姜と一緒に水から煮る
- 途中で冬瓜を加えて柔らかくなるまで煮る
- 塩と薄口しょうゆで味を整え、冷ましてから冷蔵庫へ
- 食べる前にクコの実を浮かべて完成!
薬膳ポイント
- 冬瓜:体の熱を冷まし、余分な水分を排出
- 鶏ささみ:消化によく、脾を補う
- クコの実:滋養強壮・潤いを補う
🧘♀️今日からできる!夏の養生法
- 冷たい飲み物の摂りすぎに注意。常温の白湯をこまめに
- クーラーの効かせすぎを避けて、軽く汗をかく習慣を
- お風呂にゆっくり浸かって「気・血・水」の巡りを促す
- 朝食は必ず摂り、脾胃(胃腸)を守る
- 午前中はゆるやかな活動、午後はクールダウンを意識
🧡 最後に|夏の不調をそのままにしないで
熱中症や夏バテは、軽く見ていると長引いてしまいます。
coco鍼灸エステサロンでは、鍼灸・漢方・薬膳のトータルケアで
その方に合った“夏の体の整え方”をご提案しています。
「最近ちょっとおかしいかも?」
そんなときは、ぜひお気軽にご相談くださいね🌼
🌿 体の声を聴いて、夏を元気に乗り切りましょう!
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