これはいいものだ

という自信をもって打ち出すことで

道ができるということがある

 

感性は千差万別でとても個人的なものであるのだけれど
 

これは「美味しい」

「これはすばらしい」と思っても

ちがうだれかに

「どこがいいの?」

なんて言われてしまうと

ふと、あれ、僕が思ったこの感じは

本当にそうなんだろうか?

となってしまったりする。

感性というのは掴みどころがなく

証拠や数値に置き換えられるものではない

 

自分の中の感じるところが

ゴリっと私の感ずるところで

確信を持てるほど明確でゆるぎない人もいれば

 

水と水が混ざり合うように

隣の誰かが

あれが好き!といえば

なんとなく混ざり合って

良いように思えてしまうような

柔軟なものでもあったりする。

だから、

自分のかんじるところ

或いは自分が自分の感性でもって打ち出すものを

 

「これはいいものだ!」と

自信をもって

もしかしたら少し押しつけがましく打ち出すことで
 

多くの人にとっても

いいものになる

ということが起こる

ハッキリと確信をもった感性というのは

それだけで力があるのかもしれません

 

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<一日一篇の言葉について>
毎日の星やインスピレーションなどからCOCOところに届いた「言葉」を紡ぎます。


”一日一篇の言葉”は以前に3か月間ほど、毎朝6時に掲載していましたがvol,100 で終了しました。その一遍の言葉を再びはじめます。

ただ、今回は少し気まぐれに、毎朝とはいかないかもしれませんが。