先日、ライアーと共に緑深い場所で、
皆さんと時を共にしました。
行きたくても、行けなかった方。
楽しみにしていたけれども、
断念された方。
共にできた喜び以上に、
その場にいらっしゃらない方々、
お一人お一人の姿が浮かびます。
寒い冬を越えた春の花は、
その喜びを一斉に花開きます。
終わらない冬は無いのだと
教えてくれます。
以前、
この『ローズ』が好きだと言う
生徒さんの為にアレンジしたもの。
福祉施設にお勤めで、
コロナ禍になり、
「落ち着いたら、またレッスンに行きたい」
と報せて下さった後、
まだ一度もお会いできていません。
今もなお、
雪の下でじっと耐えている全ての方へ。
昨年、
我が家の窓辺に咲いた
一輪のバラが描く日々と共に、
お贈りします。
『The Rose』
A.MacBroom
Some say love, it is a river
That drowns the tender reed
Some say love, it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger
An endless aching need
I say love, it is a flower
And you, its only seed
It's the heart, afraid of breaking
That never learns to dance
It's the dream, afraid of waking
That never takes the chance
It's the one who won't be taken
Who cannot seem to give
And the soul, afraid of dying
That never learns to live
When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun's love
In the spring becomes the rose
誰かが言う 愛は川だと
それはかよわい葦を沈めてしまうよう
誰かが言う 愛は刃だと
それは魂を切り裂いてしまうよう
誰かが言う 愛は飢えだと
それは終わりのないうずくような欲求
私は言う 愛とは花だと
そしてあなたは
そのたったひとつの種
それは心、傷つくことを恐れては
いつまでも踊り出せない
それは夢、目覚めるのを恐れては
チャンスを掴めない
それは誰か、取らせまいとして
与えることを知ることが出来ない人
そしてそれは魂、死を恐れていては
生きることを学べない
夜がとても孤独で
道がとても長くて
愛や幸運は
強い者だけにあるものと考えるのなら
思い出して
冬には厳しい雪のはるか深くに
横たわる種も
やがて太陽の光を浴びて
春にはバラを咲かせることを
男性のレッスンは、親子&ご夫婦の
ペアレッスンのみとなります
桐朋音大研究科、二期会オペラ研修所修了
第12回レ・スプレンデル音楽コンクール声楽部門第3位(1位なし)
第10回長江杯国際音楽コンクール第3位
ライアー響会会員、ライアー教師コース第3期修了
中・高校教員免許、日本ムーブメント教育療法指導者
療育センター音楽ボランティア、知的障がい児入所施設勤務経験有
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