音楽で潤い楽しみ

心と音色を磨く

横浜市青葉区青葉台

バイオリン・ビオラ教室Cocoronです。

 

 

 

休みが明けてレッスンが再開、1週間たちました。

 

今月からレッスン開始の方々、発表会に向けての練習をしている方々、それぞれです。

 

少しレッスンが空くと、その人の思考の癖がもどっているなあと思う事多々あります。

 

普段から練習も仕方を確認して帰ってもらっていますが、「どこから、何を、どういう練習をするか」決めてから、1回しかやらないつもりで集中して弾いてみて、と声かけします。

 

こういう「頭の中の整理整頓」が得意な方はいいのですが、ちょっと苦手、嫌いという方も。

 

嫌いでも苦手でもやっていかないと、いろんなことをいっぺんにやろうとしていて、中途半端な練習になりやすいです。

 

音程なら音程だけ、リズムならリズムだけ、ボーイングならボーイングだけ、というカテゴリ分けをして、まずそれだけやって理解する→ちがう項目を加えていく、というように足し算式で練習すると、たいてい整理されてすっきりしていきますが、この思考回路をなかなか作れないようです。

 

まずひとつのことに練習対象をしぼる、をやってみてください。

 

この思考回路が流れるようになれば、自然に上達します。

 

まず、うまくいかないのは何なのか原因を考えてみる・・・左手が不安定?スラーや移弦など右手?どっちも??

 

左手が怪しいなら、左手だけで弾いてみる。このとき、弾く部分を頭の中、または子供さんは口で歌いながらでもいいのでイメージしながらです。イメージが大事です。

 

音がないと分からないなら、まだイメージできていないです。ちょっと音を出してみて確認、また左手だけでできるか。

 

右手が怪しいなら、1本の弦でもいいので、右手だけで音楽を頭の中で鳴らしながら弾いてみる。弓をどこでどの位使うのか、強弱はどうしたいのか?流れは?まとめてできたら一番早いですが、むずかしければ、大体このくらい使う→弾きたい強弱やクレッシェンドなどあればつけて見直す、曲の流れをもって弾いてみる。

 

ほぼ両手出来たら合体。

 

こうやって分けて練習するということをやってみてください。

 

私自身、できなかった原因に改めて気づくことも多いです。

 

左脳を使って整理→右脳も参加してイメージにする

 

発表会ということもあるので、こういう考え方、練習の仕方、自分で考えてみる、練習の仕方を工夫し編み出す、ということを頑張ってもらおうと思っています。

 

体がうまく動かない原因、動きややりたい音楽がイメージができていない、ということがとても大きいです。

 

左脳と右脳をバランスよく使えないと、楽器を弾くのは難しくなります。

 

きらいでも・・、やれた方が得ですよ。

 

 

バイオリン・ビオラを始めたい方、お気軽に体験レッスンにいらしてください♪ 

心と音色を磨き、独奏からアンサンブルまで、自分を楽しむレッスンです。

 

教室のHPはこちら↓

 

バイオリン・ビオラ教室 Cocoron 総合サイト

https://www.violin-violalesson.com/

 

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