新しい我が家の近辺は地区計画があり、道路やお店がどんどん整備されている地域です🏠





家や土地を探している中で、我が家から徒歩10分くらいのところに保留地として市が売り出している土地が並びで2筆ありました。



   


保留地とは…

土地区画整理事業において、事業費の一部に充てるために売却される土地を指します。


区画整理事業を行う際、地域の方から土地を少しずついただくことになります。 

提供された土地は、一部が道路・公園などの公共用地となり、個人の土地が減った以上に住みやすい街となります。

そして、一部を売却して移転や公共施設の整備などの費用に充てられます。この売却する土地のことを「保留地」といいます。


保留地の購入は、相場の土地価格より安いというメリットがありますが、

抽選での購入になることや、住宅ローンが使えないなどデメリットもあります。



   


で、最低入札額から計算すると、この保留地の土地価格は約40万円/坪。

私が調べた時、この近辺は約44万円/坪。

保留地なのでおそらく相場よりやや安く出ているはずなので、そこまで差異はないかなーという印象。



詳細を比較していくと、

公道の接道や道幅などほぼ同じ、

駅からの距離も我が家と変わらず、

ハザードマップ上の条件も同じでした。


違うところと言えば、小学校とスーパーへの距離。

保留地の方が小学校やスーパーへの距離が10分以内と近く、プラスのポイントだなと思います。

あとは告知事項がないこと。

でも敷地面積は保留地の方が1割狭く、40坪ほど。



そしてその保留地、地元のハウスメーカーが買い取っていたようで、

入札から1年を経て、新築一戸建てとして販売されていました!

販売価格は4800万円!!

…ちょっと高いかな?



土地の価格が最低入札額から高くなったのか…?

上物がかなり良い仕様で建っているのか…?



建物はまだ未完成ですが一棟はすでに売れていて、もう一棟はまだ売り出し中。

ということはこの辺は人気の土地ということなのでしょうか!?よだれ

売れ行きを興味深く見守っています