お稽古は着々と進んでおります。
なんともう公演まで残り3カ月!
振付を進めつつ、本読みで配役を色々変えながら、細かい脚本の解釈を説明しながらやってます。

今回、第2回本公演から何かしら関わってくれている下枝くんが女形に挑戦してます。
芝居はシェイクスピアなので女形と言っていいのか分かりませんが、何でしょうね、リアル女子より溢れ出る色気!
まだそれぞれがキャラを固めてないので、今は色々やってもらってますが、化粧もしてない素のままでも、少女のような空気感出せるって凄いなぁと、毎回感心している次第です。

そして、下枝くんと同じアルジェネから、野田くんも出演してくれます。
前回の阿修羅城の瞳では丁寧に殺陣指導に携わってくれていたのですが、今回は想組に初めて出演してくれます。
期待通り、キラキラ王子様です。
つい先日終演した劇団天地さんのテンペストでも王子様でしたが、想組も旗上げ以来のシェイクスピア作品で、登場人物の名前が被りまくりの十二夜なせいで、冒頭のシーンがかなりデジャヴです(笑

そして阿修羅城に引き続き、こまっちゃんも出演してくれます。
写真はこまっちゃんが撮ってくれたので本人全然写ってないんですけど、今回も座組内で最年少。
彼女も同じく第2回公演からちょこちょこ関わってくれているので、いまだ最年少だなんてすっかり忘れて、対等に相談したり頼ったりしてしまってます。
先日、サンピリさんの公演を観に北九州まで行って来ましたが、想組とはきっと真反対の感情全開なお芝居に、心震えました。
責任感の強い真っ直ぐな彼女がいて、とても心強いです。

出演者はまた少しずつご紹介します!
今回、想組では珍しく平日稽古です。
毎週水・木13:00から22:00までやってますので、お稽古見学、レッスン(火曜:初回1コイン)体験、是非是非お問い合わせ下さい!
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《想組〜こころぐみ〜第4回本公演集合日》
3月3日(土)は6月に上演します「十二夜〜またはお望みのもの〜」の集合日でした。
計らずも雛祭りでしたが、今回の座組みは女子率が高いです。
想組で初めて女子率がメンズを上回りました。
そしてミュージカルが好きで!というコが多いのも初めて。
今まで、見たことない、やったことない役者勢ばかりでミュージカルをやっていたので、今回は曲を流したら最初から半数が理解してくれるのも楽しいところです。

女子率高いけど配役は男役率が高い作品なので、男役初挑戦の女子が多いです。
まだ本読み段階ではありますが、やっぱりお芝居出来る人は男役でも娘役でも上手ですね。
まだ女性陣は配役が決まっていないのですが、どんどん挑戦してもらって、どんな男役になるか、娘役になるか、とっても楽しみです。

ただ、あと1人、男役ではなく男性出演者を探しています。
今回の公演、会場は1年前から決まっていたのですが、阿修羅城に全精力を持ってったおかげで企画のスタートが遅く、出演者を探し始めた時には思い当たる方々は尽く次が決まっており。。。という状況で。
宝塚で言う準トップの役なのでなかなかやりたいと言ってくれる方がおらず。。。
しばらくメンズ探しの旅は続く予定です(´・ω・`)

何はともあれ、ミュージカルやりたい!上手になりたい!と集まってくれた子たちばかりなので、真面目に厳しく楽しんで舞台を作って行きたいと思います!

想組〜こころぐみ〜第4回本公演
『十二夜〜またはお望みのもの〜』
6月22日(金)・23日(土)
福岡市民会館小ホール
前売:一般2500円/学生2000円/親子券3500円



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『阿修羅城の瞳』全6公演終了しました。
ご来場いただいたお客様、関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。

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《想組〜こころぐみ〜第4回本公演出演者追加募集!》
ミュージカル・ロマンス「十二夜〜またはお望みのもの〜」全2幕

①男役
年齢・経験・性別不問

○お申込・お問合せ
http://form1.fc2.com/form/?id=84995012190b397b

※画像は3パターンの募集ですが、追加で男役の募集をしております。

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2017年が終わりましたね。
たくさんの方々に恵まれ、支えられた1年でした。
本当にありがとうございました。
2018年、一発目は『阿修羅城の瞳』です。
想組史上最大人数、20人を超える出演者でお送りさせていただきます。
色々と忙殺されて出演者紹介をしていなかったので簡単に。

病葉出門:中島浩志(劇団ピロシキマン)
6月公演に引き続き、またもや男性陣での主役です。
当初、邪空を神城とダブルで演じる予定だったひろしくん。
6月もそうだったのですが、今回も急な出演者変更で主役をやってもらうことになりました。
慣れない歌舞伎口調や、殺陣に真面目に真摯に取り組んで、誰もが納得する出門に仕上がったんじゃないでしょうか。

安倍邪空:神城優(想組〜こころぐみ〜)
想組最後の劇団員です。
3月には大学を卒業し、上京が決まり、福岡で最後の公演になります。
殺陣も芝居もこの短期間で目を見張るほどの成長をしてくれました。
本読み当初は漢字も読めず、イメージも掴めず、大和に散々怒られましたが、卒検や車校、残りの授業と毎日多忙な中、本当によく頑張ってくれました。
殺陣指導のアルジェネさんたちがいない日には、殺陣担当を務めるまでになり、6月も演助として助けてくれてましたが、それとは比べものにならないくらい、今回はもっと片腕として頑張っています。

闇のつばき/阿修羅王:大和零河(想組〜こころぐみ〜)

祓刀斎:中山ヨシロヲ(さくら組)
ひたすら自由でカッコイイ役者さんです。
とにかく大和が大好きでお呼びしました。
ひろしくんとも仲が良いので、二人のシーンは見物です。

安倍晴明:岡本ヒロミツ(グレコローマンスタイル)
大和とは実は20年以上の知り合いです。
稽古スタートと同時期にラジオが始まり、なかなかお稽古に来れませんでしたが、「僕出来る子だもん」を合言葉に、稽古期間の最後の最後で松本さんやいさむくんがこだわって殺陣を付けて下さるという、幸か不幸か、見せ場が増えたので頑張らざるをえないってところですので乞うご期待です!

鶴屋南北:栗野直樹(劇団ショーマンシップ)
以前、舞台を拝見して一目惚れした役者さんです。
11月いっぱいまで学校公演で毎日日本中を飛び回り、阿修羅城稽古に途中から合流したにも関わらず、セリフもイメージも完璧で、大和はいつも目をハートにして見ています。
お稽古全然関係ないですけど歩くと、物凄いイイ香りがします!
なんですか、あれは、あれがフェロモンですかね?(笑

美惨:加藤久美子
大和より年下ですけど、たぶん年上の役です。
当初、もうほんとかわいくてかわいくて。
でも細かい演出のイメージも瞬時に掴んで演じてくれるので、もっと複雑なお芝居でまた演出してみたいなと思う女優さんです。
さすが和装はとにかく美しいです!

笑死:有峰サラ
今回は演補もやってくれてます。
神城と共に大和の心の支えです。
やはり今までになく大変な現場になってしまったので、一番翻弄されてるのは彼女じゃないかしら。
殺陣の代役はほぼ神城がやりますが、セリフはサラちゃんが網羅していて。
しかも、特に男役がうまい!
いつか男役をやって欲しいと思うのでした。

桜姫:小松瑳弥香
2016年の9月公演以来の出演です。
今回、何か役職を付けてるわけじゃないですが、想組の歌舞姫作品には最多出演者なので、色々色々と大和が頼りまくっています。
役者としては、細かい芝居が特に上手になったなぁと思ってます。
桜姫は勢いな役どころなのですが、代役など色々やってくれて、演じ分けがしっかり出来るようになっていたので、本当に感心して見ています。

安倍震王/花柱多香蔵:立田直也
この人も2016年9月公演以来です。
元劇団員ですね。
ぷっつり音信不通にしてたんですけど、ひろしくんの声掛けにより、何故か出演してくれることになりました。
稽古合流初日は稽古場で大暴れで、大和の心労半端なく、ある日の稽古後には稽古場のロビーで人目憚らず大声で喧嘩したり大泣きしたり、劇団員だった時にはなかった衝突をしたら、なんか落ち着きました(笑
クリスマス前から実家のケーキ屋さん手伝いのため、早くから一人だけ稽古納めしてましたけど、大和が迷ってることや、悩んでること、気づかないことなど、そっと後ろからアドバイスくれたり、助けてくれたり、なんなら励ましてくれたり、心からここに居てくれて良かったと今では思ってます。
元々は、真ん中に立たせるために劇団員にしてたんですけどね、どうしたことでしょう、いつからこの人はコメディアンになったんですかね、おかしいな、雰囲気だけでもイケメンなはずだったんですけど、面影は何処・・・。

安倍雷王/表蔵/鬼:小山椋汰
6月に続いての出演です。
元劇団天地、かわいいかわいい我が子のように思ってる役者の一人ですね。
稽古には遅刻したり音信不通になったり、意識朦朧と動いてる時もあって、心配ばかりかけやがりますが、いつもまっすぐ、芝居してないと死んじゃう、芝居バカな彼です。
今回、立田氏がめいっぱいリードして大暴れして、若手の狩野くんがたどたどしく振り切り始めたので、小山くんが真ん中で抑えの立場にいなければならず、自由に面白いことが出来ないと、ちょっと欲求不満気味のようです。

安倍鳴王/鬼:狩野龍太郎(九州産業大学演劇部)
神城の後輩その1ですね。
あまり自分から喋らず、元々バレーボールをやっていてバリバリの体育会系で硬派って感じですが、立田氏と小山くんの中に混ぜられて、殻を破ろうともがき中です。
両名が稽古に来ない日も多く、一人で場を持たせなきゃいけなかったので、今回の稽古ではかなり心臓を鍛えられたんじゃないでしょうか。

阿餓羅/呼鉄/鬼:坂井籍曉
みんなに田中さんって呼ばれてます。
劇団天地の準劇団員みたいな人ですね。
お気に召すままで初めて見て、その後、ユニットのライブや公演を観に来てくれたり、うっすらと付き合いがあったのですが、お気に召すままの時の役のイメージが印象深くてオカマ役をお願いしてみました。
生来の生真面目さが災いして、きちっと芝居をすることが邪魔になったりすることもありましたが、立田氏の面白い動き講座で真面目に取り組んだおかげで、面白いことになってます。
殺陣も初心者でしたが、やっぱりその真面目さで必死に稽古に取り組んでくれて、阿餓羅という大役をこなしてくれています。

吽餓羅/孫太郎/鬼:だにえる
もうね、だにえるは言うことなし!
今回の座組内での大和の癒しです。
あらゆる役の代役をこなし、殺陣も色々と代役をこなし、時には本役よりいいんじゃないかしらってほどの実力を発揮してくれる、間違いがない役者です。
時々、女の子にジュースたかられてたり、みんなにシュークリームを貢いでくれたり、そこにいると周りが笑顔になる、そんな存在ですね。

火縁/鬼:梅本奈美枝(フラッシュアップ福岡)
今回、初めて役者として繋がりました。
数年前の藤家先生のワークショップで初めて出会い、鳥髑髏を東京まで一緒に行ったのがキッカケで、出演の話になり、稽古場ではたくさんプランを考え、実行し、自分で試行錯誤しながら、演出のイメージと擦り合わせしてくれ、演出的にはとてもやりやすい女優さんです。
殺陣の人ってイメージでしたが、やっぱり殺陣が出来る人は空気も読めるし、空間も読めるし、芝居心もあるし、もっとお芝居を一緒にやってみたいと思う役者さんです。

水誼/鬼:濱石唯可(九州産業大学演劇部)
神城の後輩その2ですね。
とにかく筋肉がない。
あらゆる運動のための筋肉がない。
11月までの稽古中での筋トレで少しはついたように見えるけど、12月に入って稽古場ではやってないからな、家じゃやらないだろうな(笑
でも、お芝居に大事な相手の芝居を受ける、相手に芝居を返す、感情を繋げるってとこは感性なのかある程度出来るのです。
やはり、それを具現化するための筋肉が必要ってことですね。
まだまだ若いので、これからの成長が楽しみです。

樹真/鬼:根岸美利(非・売れ線系ビーナス)
稽古期間中に急に所属が決まりました。
なのでチラシには所属名が載っておりませんでした。
彼女も大学卒業組。
6月に引き続いての出演です。
今回は既に稽古が始まっていた時期に、とにかく出演したいと、自分で応募してきてくれました。
卒業しても福岡でお芝居をやるようですので、これからの成長が楽しみですね。

安倍大黒:大神ヨシロウ(劇団クモノス)
出会いは博多座公演の稽古場でした。
彼はいつも背中にゴムバンドを付けて、ランニングマンの練習をしていました。
そして劇団天地の三銃士に殺陣要員で出演していました。
若いと思っていたら、立田氏と同年代。
最近、新しく劇団に所属し、稽古にほとんど来れなくなったので、出演場面は少ないですが、せっかく先生方に付けてもらった殺陣です、大事に演じてくれたらなと思ってます。

安倍毘沙門/鬼:川﨑拓真(九州産業大学演劇部)
神城の同級生です。
悪い奴ではないですが、よく大和に怒られてます。
大和が怒りを通り越した時には久美ちゃんが代わりに怒ってました(笑
この子も愛すべきバカの一人ですね(笑

谷地/鬼:庄司舞世
今回の最年少です。
高校生です、JKです。
顔合わせでお母様とお会いし、また、差し入れを持って来てくださったりでお話ししましたが、とにかく綺麗で若いお母様!
大和と同年代なので、とうとうリアルに我が子な年齢の子が座組に来たなぁと、最初の印象はそんな衝撃(笑
まっすぐで熱く、一生懸命に頑張る子です。
殺陣ワークショップも皆勤で、めきめきと上達しました。
受験と並行してどうなることかと思いましたが、無事に合格したので、思う存分、お稽古に費やした冬ですね。

鬼/座員:森脇佑里(アートユニット豆小僧◎)
殺陣をやりたいということで応募して来てくれました。
大和は役者としてもスタッフとしても関わったことがなかったのですが、少ない出番でも一生懸命稽古に通ってくれて、お芝居が好きなんだろうなぁって印象です。

と、年を越す前に書いていたんですけどね。
2時間以上かかってこの時間です(笑
今年もよろしくお願いします。
あ、まずは「阿修羅城の瞳」ご来場お待ちしています!

<チケット>
http://form1.fc2.com/form/?id=928439




12月1週目のお稽古

12月から稽古日が火木土日で、土日は昼から夜までやっております。
それでも特にアンサンブルが揃うことが少なく、殺陣がエアーだったり代役だったりで、なかなかに大変な日々です。
その代わり、しっかりお稽古に来てる子のレベルはぐんぐん上がって行く。

12月に入って栗野さんが長時間稽古も付き合って下さるので、特にメンズの尊敬が深いです。
出過ぎず程良いタイミングでアドバイス下さったり、どうしても殺陣合わせの時は待ちになるので、何もしない時間が発生するのですが、文句言わず静かにお稽古見て下さったり、若手が求めると応えて下さったり、シーンでは若手とガチャガチャ絡むシーンがあり、共演者同士での話し合いにも参加して下さり、有難い限りです。

そして中山さんも忙しい合間に少しでもお稽古場に顔を出して下さったり、何よりセリフ入れて下さったのも早くて、殺陣も毎回全力でお稽古して下さっています。
とにかく中山さんの祓刀斎が、もう、ザ・中山節!って感じで面白いしカッコいいし、大好きです。

それから、6月に引き続き出演してくれるひろしくん。
今回、主演を予定していた役者さんが急遽体調不良で降板したため、役を変更しての出演となりました。
ひろしくんは殺陣も初心者なため、本人は相当なプレッシャーだったと思うのですが、既に誰より早くセリフも覚え、シーンごとのイメージもしっかり作り、殺陣もアルジェネの野田くんや下枝くんにしっかり食い付いて仕上げて行ってくれています。

と、ここまではオーバー30thの一部。
20代以下若手たちは、アンサンブルに入る人は殺陣もダンスも芝居もあり、おまけに早替わりもあって、3時間の舞台を駆けずり回っています。
めちゃくちゃ頑張ってくれていて、文句の1つも言いたいだろうに、とりあえず今のところは立田氏以外は(笑)一生懸命付いて来てくれています。
まぁ、立田氏はみんなの心の声を代弁してるんだよね、きっと。
そう思うことにしておこう。
聞く耳持ちませんけどね!

だけど、そうやって走り回ってるのを見てると、今からでも殺陣かフォーメーションか覚えられるならばアンサンブル募集しようか、なんてふと。

さて、本当は6月公演の時みたいに1人ずつキャスト紹介をしたいのですが、大和の心に余裕が出来たら書こうかな。。。と思ってます。


続いて、11/28のお稽古のまとめ動画です。
動画の中に写真も入ってます。

やり残していた少人数口の振付をしました。
ゆうたと大和が2人で組むところはほぼほぼ即興になるのですが、数少ない決め打ちのところをやりました。
やはりゆうたは社交ダンスをしているので、安定したリードをしてくれるし、出来るかわかんないなぁと思うところも大丈夫ですと答えてくれるし、私が不安がってもちゃんと支えてくれるし、今回もとても頼もしいです。

そして次々と本番を終えた下枝くんも、野田くんと殺陣稽古に来てくれました。
下枝くんには主役2人の一騎討ちを中心に指導してもらい、野田くんには三界衆と渡り巫女と祓刀斎の殺陣を丁寧に指導してもらいました。
あらためて、2人の意識の高さ、エンターテイナーぶりに感心しながら、ポジションを任せて別の稽古が出来る有り難みを感じました。
これまた本番終わった演補のサラちゃんも合流したので、これから芝居面をがっつり組み立てて行きたいと思います。

そして、その前週土曜日のお稽古には地方巡演でお忙しい栗野さんが参加して下さいましたが、これまた真剣すぎて写真がなく。。。
平日は毎日あちこちの小学校や中学校などで公演しているのに、しっかりと役作り・プランニングして来て下さって、お願いして本当に良かったと思いました。
大和はちょこっとしか絡みがないのですけど、そのちょこっとを大事にお芝居楽しみたいと思います。



あっという間に11月が終わりますね。
リポートしそびれた11月中旬のお稽古風景です。
振付とステージングとスケジューリングを常に同時に考えねばならぬので、写真を撮る余裕がないのですが、スタッフさんや出演者の女の子たちが撮ってアルバムに上げてくれるので、そちらをご紹介しますね。

どっぴーさんが来ると、常に面白写真を狙っているので、小山くん多めです。
何故か隙間からでも常にカメラ目線。。。

11月半ばにしてやっと本読みをしました。
先にステージングをやっているところもあるので、全体の流れを掴んで欲しくて合間に入れました。
やはりみんな漢字が難しいようで。
何回聞いても覚えられないものもあったりして。
音楽とSEを入れながら、途中、自分が出るところは挫折しましたが、何とか進めました。
ランタイムはやはり3時間。
かなりテンポがゆっくりめだったので、きっと本番までにはスピードは上がるでしょう。

読み合せして、大和の中で色々と解釈が積まれて来て、シーンを追加することにしました。
どこかであらためて書こうと思いますが、この阿修羅城の瞳という作品、まぁ、これに限らず既成のものを使うということは、初演の出演者への当て書きという部分が色濃くあることから、そのままやるのは非常に厳しく、解釈を含め色々と変化させねばなりません。
特にこの作品は七代目市川染五郎さんの色が強く、また脚本自体は2003年版であるため、天海祐希さん仕様でもあります。
これをこの福岡で、普通の役者たち、若い役者たちでやる意味として、本家とは解釈をかなり変えているつもりです。
別に変えなきゃ!って思っているわけではないです。
想組が今までやって来たもの、伝えようとしているものがありまして、それを集約させようとしています。
それで、シーンを追加。
吉と出るか凶と出るか。
賭けではありますが、想組でやるからには、想組色を出せるように頑張っていきたいと思います。
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殺陣だけをがっつりやれる稽古が残り少なくなって来ました。
毎週火曜日はアルジェネからいさむくんか下枝くんが来て、丁寧に指導してくれてます。
この日はそこそこ役者が揃ったので、代役が少なめで。

3バカトリオ(三界衆)の頭は立田氏ですが今月は別現場が月末まで続くのでほぼ神城が代役しています。
その相方たちは劇団天地の小山くんと九産大演劇部の狩野くん。
小山くんの写真撮った時の躍動感w
想組は、芝居とは違う、顔芸やら芸人的リアクション芸を良しとして来なかったので、今回はリアクションというかネタ持ってる人が強いという傾向がありまして、その中では小山くんがダントツに面白いです。
初参加の狩野くんは、学生だし、キャラが多分ちょっと違うくて、これから殻を破ってもらうためにトリオで交流を深めてもらわないとですね。

今回、出演者が多く分母も大きいから割合的には多くはないですが、6月に比べて若者が増えました。
大学生5人と高校生1人プラス18歳もう1人。
ただしこの18歳は去年から想組に出てくれてる、こまっちゃんで、私はすっかり未成年ということを忘れて、色んなことを任せてやってもらってたりして、今回の演補のサラちゃんと同じくらい頼ってるほど、想組のメイン戦力なのです。
率先して申し送りやっといてくれたり、この女子2人はほんとよく気が付いて動いてくれる。

そんな中時々、自分は引率の先生みたいだなどと思いながら、若手の吸収力に驚かされて稽古してます。
そして今日は最後の読み合わせ稽古。
8割の出演者が参加するので、演出としては役者のプランを見れる時間なのでとっても楽しみです。

 

 

金曜日はやっと阿修羅城の打ち入りを事務所でしました。
写真撮った時は既に開始から3時間以上経過後だったので数名帰ったり、寝てしまったりでいない人もいますが、今回は出演者の半分ほどが集まりました。
や、やはり20名以上いると全員のスケジュールを合わせるのは困難ですよね。。。
本番終わってや、仕事終わってや、稽古終わってからなど、集合はバラバラでしたが、ここでやっと初めましてな人もいて、たくさん交流出来ました。

そして先日の稽古の帰りの会や、グループラインなどでも話しているのですが、想組は下克上の組でございます。
暫定で配役は決まっているのですが、挑戦したい子にチャンスをあげたいというのがあり、アンダー制度を作っていまして。
特に女子の向上心、競争心に火が付いており、サブメインもメインキャストもいつ役を取られるか分からない状況になって来ました。
ですがまず、今与えられていることを精一杯、完璧にこなすことが最低条件なため、殺陣組は特に難しい課題となっています。
シングルキャストでの上演になるか、ダブルキャストになるか、足の引っ張り合いではなく、よりレベルアップ、モチベーションアップな雰囲気に溢れる稽古場になって来て、演出としてはとても楽しみなところです。
役者としては。。。辛い!w
やる気溢れる若者いっぱいで怖いよ!w
若者に負けないように頑張りますよ(°▽°)

そして土曜日はSEなど入れながらやっと本読みをしました。
参加人数が半分だったので、代役ばかりでしたが、代役って1番楽しいらしく、やってみて、この役やりたい!って思いも湧いて来たり。
この子こういうの得意なんだなぁと、新しい発見もあったり。
あと1回だけ読みはあるのですが、その間に個々の役へのイメージを固められたらいいなぁと思ってます。

写真は他に、木曜の稽古の時のもの。

10月前半の殺陣稽古まとめ動画。