想組〜こころぐみ〜第4回本公演
ミュージカル・ロマンス
『十二夜〜またはお望みのもの〜』
終了しました。
約3時間の舞台を11人の役者で回すのは本当に大変でした。
衣装の早替え、マイクの受け渡し、場転人員など、私以外みんな沢山あって、苦労をかけました。
だけどみんな文句一つ言わず、各々が出来ることを精一杯、そしてみんなが自然と協力し合いながら進んで行ったように感じました。
今回初めて、誰も死なない、ハッピーエンドの恋物語、そしてコメディということに挑戦して、内容のお陰か、座組内みんな愛に溢れた人たちばかりだったように思います。
お陰様で公演回数に対しての観客動員数は、過去最高となりました。
制作のかんちゃんからパンフレットの冊数を聞かれた時、弱気にならず頑張りましょうって、自分が思った数より50部多く発注したら、その通り、私が思った人数を上回り、みんなの頑張りに感動しました。
市民会館だから出来たことですね。
何せ300席以上あるので売り止めることはないですしね。
今回もミュージカルを初めて観るというお客様が多く、公爵や伯爵を女性が、姫を男性が演じることが受け入れられるかがとても不安でした。
嬉しいことに下枝くんの姫は非常に評判も良く、男性だと気付かないお客様もいらっしゃいました。
下枝くんはファルセットでの歌や、ドレスに全カツラでの立居振舞い、女から男からまた女への早替りなど、特に今回初めて挑戦することばかりで、本当に苦労していたので、演出としてはとても嬉しいです。
千秋楽には東京から劇団員の神城が私に知らせず駆け付けており、ショーのHOT EYES!で客席降りした時に見つけて驚き過ぎて歌いながら目を見開いてしまいました。
遠くから日々、稽古の進行具合を心配し、どうしていいかわからくなった時は的確なアドバイスをくれ、小屋入り初日の仕込み中にフラッと顔をだしてくれてたので、まさかまた飛んで来るとは思わず、なおさら感動してしまいました。
信頼出来るスタッフにも恵まれ、また、今回のお稽古も今まで以上に涙溢れる時間となりましたが、それ以上にみんなの愛が溢れ、全員が同じ方向を向いて一丸となって舞台に立てたと思います。
感動と感謝と、言葉で言い尽くせません。
本当に、本当にありがとうございました。
あとはとんじる祭を残すのみです。
最後までよろしくお願いします。







































































